西澤 晋 の 映画日記

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2009年 05月 01日

2300年未来への旅(1976) ☆

f0009381_4132755.jpg監督:マイケル・アンダーソン
脚本:デヴィッド・ゼラッグ・グッドマン
撮影:アーネスト・ラズロ
特撮:L・B・アボット
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

出演:マイケル・ヨーク
    ジェニー・アガター

     *     *     *

とにかくチープなセットがださださ、特撮は映画としては最悪、ほとんどウルトラマン以下、『魔人ハンターミツルギ』程度である。70年代のSFだからと言い訳しても‥‥かなり興ざめ。とくに後半に出て来るMr.フリーズのロボット君のデザインのダサささ天下一品。一気に興がさめる。おまけにシナリオも大雑把でB級をさらに下まわったC級な映画である。これだけチープな映画なのだが、それでもこの映画をある種の捨てられない映画にしてっしまっているのがジェニ-・アガターと彼女のコスチューム。
高校生のニシザワ少年は『スクリーン』に載ってた数枚の写真だけで彼女のファンになってしまった。しかし田舎の津山には来るはずもなく今みたいにビデオも普及してない時代だったのでこの映画を見たのはそれから10年後くらいたってから。あまりのストーリーの大ざっぱさにあきれた。
それでもジェニ-・アガターの魅力は圧倒的で、今年になって彼女がもっと若いときの映画『ウォーク・アバウト』を高島屋のマイナー映画館でみてきた。こちらは監督がニコラス・ローグなのでまともなほうだ。そしてやはりジェニ-はいいな!と再認識し再びレンタル屋でこの超ださださ映画を手にしたのである。確かに何度観てもださださなのだが彼女はやはり魅力的。ひたすらそれだけの映画なのだけど、それだけで十分思い入れられる映画なのだ。
あとジェリー・ゴールドスミスの音楽はいい。この人の音楽ってアホな映画にけっこう良い曲をつけてしまう。『黄金のランデブー』なんかかなり好きよ。

ストーリーはアーサー・C・クラーク『都市と星』を思い浮かべてしまう。
時、2274年。大気汚染の末、人類は巨大なドーム都市に住んでいる。そこでは人口制御のため人間は30歳になると「生まれ変わり」なる儀式をむかえ死ぬ(殺される)事になってる。そして死んだ数だけ新生児がうまれてくるわけだ。しかしその寿命に満足せず脱走を企てるやからがいる。彼等を始末する役目をおっているのがサンドマン。主人公のローガンはそのサンドマンのひとりだった。
ある時彼は処分した逃亡者の中にサンクチュアリへの鍵をもった男がいた。逃亡者はその場所へ行けば永遠に生きられると思っているのだ。この都市を支配するコンピュータは余命の数年をローガンか剥奪、逃亡者となりそのサンクチュアリを探す使命を与えるのだった。その逃亡者を世話してる組織がありその仲介役となるのがジェニ-・アガター扮するジェシカ。‥‥というわけで、今回はひたすらジェニ-・アガターの写真集とかしたのでした。じゃん!
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by ssm2438 | 2009-05-01 17:26


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