西澤 晋 の 映画日記

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2009年 08月 20日

あの胸にもういちど(1968) ☆

f0009381_2282213.jpg監督:ジャック・カーディフ
脚本:ジャック・カーディフ
    ロナルド・ダンカン
撮影:ジャック・カーディフ
音楽:レス・リード

出演:マリアンヌ・フェイスフル
    アラン・ドロン
    ロジャー・マットン

     *     *     *

いやああああ、実につまらん映画でした。

先ごろ『やわらかい手』で人気再燃(?)のマリアンヌ・フェイスフル。彼女の若い頃の映画がこれ。いや~~チャーミングです。不二子のイメージベースでもある彼女。目元はダイアン・キートンを思わせるよな大きなたれ眼で、めちゃめちゃかわいい。
そんな彼女のよこには旦那の寝ている。ちらっと彼をみると裸のままベッドを抜け出し、皮の黒いライダースーツを体にあててみる。そして足をとおし、ファスナーをとじていくとおへそが隠れ、乳房が中央により、そして黒の皮のしたに隠れて、最後は首まで覆い隠します。素足にブーツを履いて納屋にむかうとそこにはどでかいハーレ・ダビットソンがおいてある。道まで押して出ると彼女のモノローグ
「エンジンをかけたら彼は気づくだろうか・・、いや、かまやしない」といってブロロロロン。
そして霧のなかに走りさっていくのでした。そんなオープニング。

画面はときおりオプチカルのサイケな色使いがあったりしてじつにうざい。あれは普通にとられてたどんだけきちんと見る気になれるだろうって思いながらうっとおしい画面はとっとと早送り。すぐ古くなる新しいものなんて興味もなんにもない私にとってはこの手の小細工な色づかいは大嫌い。
エッチのシーンにもそれをかけてるからうざいうざい。あれがなければもっとみんながみただろうに、とにかくひたするら邪魔くさいオプチカル・サイケ・最低演出なのです。所詮才能のない人はこういった子供だましに頼るしかないのかなって感じ・・・、ま、それは今も昔もかわらんですな。
それでもハーレーにのってフランスからドイツへ疾走するその絵は爽快感があります。

彼女の行動がなにを目的にしてるのか、なんでこういう行動にでたのか?という目的と原因はそのあと徐々に妄想と回想という形でかたられていくのでした。

まあ、その原因というのは、冬のバカンス中に旦那といった山小屋で別の男(アラン・ドロン)が気になりかけ、その男が夜中に忍び込んできて寝込みを襲われてしまうが、それで彼のとりことなりそのご何度かあったりしつつモーターサイクルの乗り方を教わたりもする。
そんな彼女にアラン・ドロンがプレゼントしたのがあのどでかいハーレ。
そして彼に再び抱かれる夢をみながら彼女はひたすらドイツの彼のもとにひた走る・・って話。

しかし・・・・今見るとどうしても彼女はジャンキーに見えてしまう。バイクにのっているときの陶酔感といい・・、なにより歯が・・・なんか弱そうで・・・。
なんでも酒井法子も薬のやりすぎで歯がぼろぼろだとか・・。マリアンヌ・フェイスフルもなんか歯の根元というか、歯茎が虫魔ばれている感じがするのは気のせい? ミック・ジャガーが元彼ということですが、やっぱりドラッグがあのころ万延してたんじゃないのかなあって思ってしまったのは、どうも酒井法子のせいですね・・(苦笑)。
何年かごにこのブログを読むことがあったら
「ああ、あのころ酒井法子が薬で捕まって世間がさわいでたんだ」って思い出しそう。

by ssm2438 | 2009-08-20 23:41


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