2009年 02月 19日
監督:ティム・ファイウェル 脚本:ハドリー・デイヴィス 撮影:デヴィッド・ヘニングス 音楽:クリストフ・ベック 出演:ミシェル・トラクテンバーグ ジョーン・キューザック キム・キャトラル * * * たまたまケーブルテレビでみた映画、妙に主演の女の子が色っぽくて・・、決して私の好きなタイプ?って言われるとちょっと違うんだけど、この映画のなかの彼女ミシェル・トラクテンバーグはなんだか素敵でした。 実は彼女のライバルの母親のキム・キャトラルも年取ってるけどなんだが素敵。でも見ているときはわからなかった。見終わってきになってしらべてみたら「ああ、そうだ。『マネキン』のおねーちゃんだ!」と気づき、そのあとに最近はやりの『SEX AND THE CITY』に出てるらしいということを知りました。 なんだか、この人、歳取ってからのほうが味があっていいかも。 物理学の秀才ケーシー(ミシェル・トラクテンバーグ)は、ハーバード大学入学の奨学金を得るためのレポートとして、フィギュア・スケートの回転の分析を研究テーマに選んだ。スケートリンクを訪れ、選手たちの練習風景をビデオカメラに収め、分析を続けるうちに自らも滑ろうとスケートを習うことに。すると、彼女はスケートの才能を見出され、やがて選手として大会に出場するところまでいってしまう。仲良しの選手のコーチ(キム・キャトラル)は彼女の母親で以前はスケーターとしてならしていたらしいが今はその夢を娘にたくしている。しかしスケーティングではケーシーのほうが上。彼女はケーシーに新しい靴をはいて決勝をすべってはと震源、しかし靴がなじまないケーシーは転倒してしまう。それでもケーシーななんとか全国大会に出られる位置にはのこった。しかし、キム・キャトラルの娘は自分の才能の限界をしりそこでスケートはやめてしまう。すまないとケーシーに誤るキム・キャトラル。どうしても娘に勝たせたかったと・・。 そんなキム・キャトラルのかつての実力を知ったケーシーは、あえて彼女にコーチを頼む。そして全国大会をめざすのだった。 そこにはケーシーの母(ジョーン・キューザック)がからんできて、彼女は自分の娘にスケートなんかさせたくなくって普通に大学におもっていたりするのだが、最後は仲直り。キム・キャトラルとふたりでケーシーの可能性をみまもっていくことにするのだった。 フィギュアスケートものといえばそのスケートシーンがなかなかきちんと描けなくて、しょぼいものがおおいのだが、そのなかでもこの映画はかなりしっかり出来ていた。最後のリンクサイドの開設にはミッシェル・クワンがゲスト出演。ケーシーが大技に挑み転んでもメンタルを取り戻してびんびん滑っていくシーンでアナウンサーさんが、「大技を失敗しても立ちなおって素晴らしい演技をみせたのは〇〇五輪のときのミドリ・イトー以来です」と解説。ちょっと嬉しかった。
by ssm2438
| 2009-02-19 08:37
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主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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