西澤 晋 の 映画日記

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2009年 02月 05日

ルッカー(1981) ☆☆

f0009381_198671.jpg監督:マイケル・クライトン
脚本:マイケル・クライトン
撮影:ポール・ローマン
音楽:バリー・デ・ヴォーゾン

出演:スーザン・デイ
    アルバート・フィニー
    ジェームズ・コバーン

       *       *       *

原作は『ジュラシックパーク』『未来警察』マイケル・クライトン、最近では『ER緊急救命室』の企画・制作総指揮などもやってますね。大学では人類学を専攻し、とりわけ生命科学に関わるテーマは多くの作品で通底してて、最先端のサイエンストピックスも作品に取り入れることもおおいような。なので斬新なテーマのものがけっこうあります。
『未来警察』ではロボットが日常に入り込んできている社会、一般にイメージされう人型ロボットではなく、頭のいい掃除機とか・・そんな感じのロボットが日常生活に存在する社会の出犯罪処理をテーマにした映画なのですがけっこうおもしろい。半年前くらいになくなったら大変だとばかりDVDを項にしました。

この『ルッカー』も当時としてはかなりCGを駆使したCMのあり方を先取りしてる感じ。女優さんの体のデータをポリゴンかしてしまえば、その人がいなくてもCGでいくらでも好きな映像がつくれる・・という、SFとかではよくありそうで、実際なかなか起きないテーマをそれらしく描いてます。
この作品に登場するキーアイテムは視覚を何分間か麻痺させる発光銃。相手を無力化したいとき、銃弾では相手を殺してしまう可能性もありますが、この銃だと視覚を刺激して数分間認識力がまったくない状態にさせることができるという代物。シュボっと撃たれると、気づいてみると数分経っている。
・・ただ、これを使ってむりやりお話を作ろうとしてる部分はみえみえなのですが、この銃で銃撃戦をやられてもまったっくマヌケにみえてしまうのが困りモノ・・、ただ、その銃撃戦をのぞけばけっこう興味深い映像と話になってます。

・・と同時に古い記憶もよみがえらせてくれます。
私が小学生の頃テレビではアメリカのテレビン番組の吹き替え版がいくつか放送されてました。『奥様は魔女』とか『名犬リンチンチン』とか『人気家族パートリッジ』とか、ドラマの進行中に笑い声が入るので私なんかはきもちわるかったのですが・・。
そのパートリッジファミリーの長女やくがスーザン・デイ。その後ほとんど忘れていたのですが、高校せいくらいでみた映画に『ファーストラブ』といいうのがありまして、それにちょっと大人になった彼女がでて、多少ながらもヌードも披露、懐かしくうれしい気持ちになったものです。それからまたしばらく彼女のことは忘れていたのですが、アニメーターを始めた頃レンタルビデオ屋映画をあさる毎日、そのなかで『ルッカー』という映画の表紙に彼女を発見、それがこの映画をみた最初のときでした。ここでもヌードを披露してくれてのでちょっと幸せ。

<あらすじ>
整形外科医のラリーの所にやたらと細かく整形の指示をする患者が何人かやってくる。彼女らはマイクロビジョンという会社CMを作る会社にモデルとして雇われていた。その4人目がシンディ(スーザン・デイ)。しかし、その整形手術をうけたモデルたちが自殺とおもわれる死に方をする事件が引き続きおきる。警察の関心が自分に向いてることから、自らも調査に乗り出したラリーは、シンディと一緒にその会社をたずねる。彼らは人体をポリゴン化し、より理想的なプロポーションのデジタルデータを集め、女優のそんざいがなくてもCMが作れるシステムを開発しようとしているのだ。さすがにシンディが全裸で体の凹凸などを測定されているシーンなどはとても刺激的だ。
入室するためのIDカードをそのとき盗み取るラリー。深夜にまたシンディとマイクロビジョンの会社に忍び込む。そこで二人は、この会社が放映されるCMからはある種の催眠効果放射し、その品物などを買うように仕向ける可能性をもさくしていることを知る。そさらに彼らの開発した発光銃をみつける。その銃の発光を視覚にうけると、数分間認識機能がストップする。彼らはこの銃をつかい、会社の秘密を知ったモデルたちを弾痕をのこすことなく自殺にみせかけて殺していたのだ。

スーザン・ディの写真をいくつかひろってきた。ご年配の方には懐かしく思われるだろう。
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by ssm2438 | 2009-02-05 17:00


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