西澤 晋 の 映画日記

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2009年 05月 03日

クルーエル・インテンションズ(1999) ☆☆☆☆

f0009381_0574751.jpg監督:ロジャー・カンブル
原作:コデルロス・ド・ラクロ
脚本:ロジャー・カンブル
撮影:テオ・ヴァン・デ・サンデ
音楽:エドワード・シェアマー

出演:サラ・ミシェル・ゲラー
    ライアン・フィリップ
    リース・ウィザースプーン

       *       *       *

ラクロの有名小説『危険な関係』の3度目の映画化。本来の舞台は18世紀のパリの貴族社会。それを大胆にもニューヨークのハイスクールに舞台にしたこの映画、最初見たときは「この映画、どんな設定なんだ???」って思ってたのですが、いわゆる少女漫画的ハイスクールなテイストになってます。ハイスクールなのになぜか序列社会があるみたいな・・。
本来のお話は手紙でやりとりするのだけど、現代にそれはどうなん??って思ったらそこそこ納得できる方になってました。無粋なつくり方すれば、携帯メールのやりとりになってしまう(苦笑)。

この映画、とにかくサラ・ミシェル・ゲラーがいい! テレビシリーズだと『バフィー 恋する十字架』などで有名だけど、映画ではそれほどめぐまれない彼女。しかしこの映画ははじけてます。今回は『危険な関係』ではグレン・クローズがやった悪女役。これが実にいいんだ。リース・ウィザースプーン(私はどうも生理的に嫌いなのだけど)がヒロイン役なのですが、どうみてもサラ・ミシェル・ゲラーのほうが輝いてる。この映画基本的にヌードの出ないエッチな画面づくりを基本にしてるのだろうけど、実にサラ・ミシェル・ゲラーのチラリズム姿がとても艶っぽい。

そして注目すべきはこのカメラマン、テオ・ヴァン・デ・サンデ。画面の質が高い!!すばらしい!! 今、過去の作品群リサーチ中。

<あらずし>
両親の結婚で義理の姉と弟になってしまった高校生のキャスリン(サラ・ミシェル・ゲラー)とセバスチャン(ライアン・フィリップ)の恋愛ゲームを描く。彼らは基本的にいい人ではなく、人の心をもてあそんでは傷つけるという悪ふざけで学園生活を楽しんでいた。
ある日、学園長の娘アネット(リーズ・ウィザースプーン)をセバスチャンが落とせるかどうかで賭けをする。もし成功すれば、自分の体を与えるというキャスリン。最初はおさそびのつもりだったセバンチャンだがアネットを本気であいするようになる。プライドを傷つけられたキャスリンは、黒人の家庭教師を誘惑し、セバスチャンを襲撃させる。

どうみてもリーズ・ウィザースプーンに傾く気持ちが理解できない。サラ・ミシェル・ゲラーは性悪女でもとっても可愛いので、どもうそのあたりがこの映画への感情移入を妨げているような気がする。サラ・ミシェル・ゲラーよりもうちょっと健康的な女優さんを持ってくる必要があったのではないか・・・。しかしそんなのいるのかなて大問題もあるが・・。

サラ・ミシェル・ゲラー特集
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by ssm2438 | 2009-05-03 00:55


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