西澤 晋 の 映画日記

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2009年 05月 19日

シベールの日曜日(1962) ☆☆

f0009381_8544890.jpg監督:セルジュ・ブールギニョン
脚本:セルジュ・ブールギニョン
    アントワーヌ・チュダル
撮影:アンリ・ドカエ
音楽:モーリス・ジャール

出演:ハーディ・クリューガー
    パトリシア・ゴッジ

        *        *        *

世間ではけっこういい映画とされているこの映画、1963年のキネマ旬報ベスト・テンでも3位に入ってる・・が、どうも私はダメだった。若いときに映画のお勉強としてキネマ旬報ベストテンの上位の映画を片っ端からみていたときに見た映画なのだがかなりたいくつだった。たぶん私自身の感覚として現実逃避的な物語を嫌う傾向にあるらしい。別な言い方をすれば現実逃避したい人にとってはいい映画ってことになる可能性はかなりたかい。

物語はインドシナ戦争で記憶を失った男と、親に見捨てられて寄宿舎にいれたらてた少女の密会の話。日曜日ごとに会うようになった二人だが周囲にはそれそうとうの嘘をついてでてこなければならない。周りの人がだんだんと不審に思いはじめ、追跡してみるとだいの大人と少女がじゃれあっているというもの。男は不審者とおもわれ射殺される。

世間ではこの二人の関係を純粋で美しいというかもしれないが、正常な男だったら自分にやさしくしてくれる女に対しては性的妄想もするだろう。それがないってこと自体が既に異常だと思うし、コーラから黒味と炭酸をぬいたものが美しいかもしれないが、美味しいとは思わない。煩悩なき人間などというものが面白いともおもわない。ふう~~~ん、あんたら勝手におままごとやってなさいって感じでした。

by ssm2438 | 2009-05-19 08:26


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