西澤 晋 の 映画日記

ssm2438.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2009年 01月 20日

オペラハット(1936) ☆☆

f0009381_14492675.jpg監督:フランク・キャプラ
脚本:ロバート・リスキン
撮影:ジョセフ・ウォーカー
音楽:ハワード・ジャクソン

出演:ゲイリー・クーパー
    ジーン・アーサー

        *        *        *

キャプラのお気に入り女優としてジーン・アーサーが世に出た映画。キャプラ自身も『或る夜の出来事』に続いて二度目の監督賞を獲得した。この次期はほとんどキャプラ時代だったのだろう。キャプラが撮れアカデミー賞みたいな風潮があったのかもしれない。 ・・とはいえ、個人的にはキャプラの中ではそれほど面白いとも思わないのだが・・。

ヴァーモント州のマンドレイク・フォールスという小さい町で脂油工場を経営していロングフェロウ・ディーズ(ゲイリー・クーパー)は、絵葉書に優しい詩を書いてささやかな所得をえていた。彼は町のブラス・バンドに所属しチューバを担当、考え事をする時には必ずチューバを吹くのがくせだった。そんな彼にある日突然大富豪の遺産を相続してニューヨークヘやって来る。
特ダネを狙う敏腕女性記者ベイブ(ジーン・アーサー)は、何とかして記事をとろうと散歩に出かけたディーズの目前で舗道に行き倒れを装って近付きとなった。彼の奇妙な行動を逐一報道してディーズを物笑いの種とするが、あまりの人の良さに心をひかれはじめたベーブは新聞社を辞職してディーズにすべてを告白しようとする。しかしディーズは告白を聞く前に彼女の素性を知りいたく失望する。
人生がどうでもよくなったディーズは全財産を失業農夫2千名に分けあたえる計画に着手する。しかし彼の遺産をねらうセンプル夫妻はシーダーと結託して、ディーズを狂人だと言い立てて、「彼には管理能力がない」ち主張。失恋したディーズは自暴自棄でありそんなことはどうでもいいのだが、ベイブの想いを知ったディーズはシーダーが提出した狂人なりとする証拠を一々撃破し、裁判長はディーズの正気を言い渡した。

by ssm2438 | 2009-01-20 14:16 | フランク・キャプラ(1897)


<< 荒野の決闘(1946) ☆☆☆☆      マイティ・ジョー(1998) ☆☆ >>