西澤 晋 の 映画日記

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2008年 12月 15日

地獄の黙示録(1979) ☆

f0009381_1334157.jpg監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:ジョン・ミリアス
    フランシス・フォード・コッポラ
撮影:ヴィットリオ・ストラーロ
音楽:カーマイン・コッポラ
    フランシス・フォード・コッポラ

出演:マーロン・ブランド
    マーティン・シーン
    デニス・ホッパー
    ロバート・デュヴァル

        *        *        *

<映画>じゃなくて、<映画と撮ってる>ところを撮った映画にみえてしまうことがこの映画の最大のネック。前半はまだいいが後半にいくにしたがってどうでもよくなる・・(苦笑)。きちんと登場人物に感情移入できないまま、いろんなシーンをみせられるので理解が散漫になる。おかで仰々しい画面だけを二時間半みせつづけられることに・・。映画としてはちっとも面白くない。
フランシス・フォード・コッポラスタンリー・キューブリック黒澤明に共通していえることなのだが、そのシーンそのシーンの演出には踏み込んでガツンな画面をつくるのが、トータルなまとめ方が実に超下手。なので面白い映画はほとんどない。物語を楽しみたい人にとってはつまらないだけの監督さんです。こだわりの映像参考映画と理解しておくのがよいのでは・・。

ドラマの始まりは、ウィラード大尉(マーティン・シーン)がジャングル奥地に自分の王国を築いたカーツ大佐(マーロン・ブランド)の暗殺を命じられる・・というもの。このコンセプトがいまいち理解しづらい。簡単に言ってしまえば、日本を占領したのちマッカーサーが在日の陸軍大使として日本を統治していたのだが、彼がクーデターをおこして日本を自分の国にし自らの理想の国を作ったら、アメリカ政府がマッカーサーの暗殺を命じたって話・・といえば分り易いかも。その東南アジア版。

by ssm2438 | 2008-12-15 12:43


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