監督:ウィリアム・ワイラー
脚本:ロバート・E・シャーウッド
撮影:グレッグ・トーランド
音楽:ヒューゴ・フリードホーファー
出演:フレデリック・マーチ
マーナ・ロイ
テレサ・ライト
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アカデミー賞いっぱいとった映画として有名だが・・・、実はそれほど面白いわけではない。
ワイラーの映画なのできちんとはしているの。しかし帰還兵である3人を主人公にして3つの話をあつかっているためトータルな求心力がまったくない。三種三様な物語がくりひろげられるが、それがなにかでまとまるかというとまとまらないという、構成的もまったくおそまつな出来なのだ。ただ、時代が時代だけに、この手のを映画をヨイショすることで、アメリカ復興のきっかけにしていこうとしたのだろう。そのためのイメージリーダー的な役割をになってしまったということだと思う。・・・ただ、残念なことに私がみた
ウィリアム・ワイラーの映画のなかでは一番つまらない映画だった。