西澤 晋 の 映画日記

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2009年 05月 19日

ディアボロス/悪魔の扉(1997) ☆☆

f0009381_425016.jpg監督:テイラー・ハックフォード
脚本:ジョナサン・レムキン
    トニー・ギルロイ
撮影:アンジェイ・バートコウィアク
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演:キアヌ・リーヴス
    アル・パチーノ
    シャーリーズ・セロン

        *        *        *

アル・パチーノの言葉は熱い! 
シャーリズ・セロンのヌードは痛々しかった!
CGは余計だった!

監督は『愛と青春の旅立ち』のテイラー・ハックフォードだったのでもしかしたら多少はあたりかなっておもったら、うむむむ・・微妙。もうちょっとなにかが違ったらけっこう面白い話に出来たと思うのだけど。話の根っこはとても美味しいメフィスト話なので調理法さえよければけっこういけたのに・・残念。かといって現時点でもそれほどくそみそなほど悪いわけでもないのだが・・・、うむむむ、でもでももうちょっと・・・。

<あらすじ>
大都会を舞台に悪魔が若い弁護士を僕にするまでの話・・。
ああ、これだけでもけっこう面白そうな響きなのに・・。

無敗記録を伸ばし続けるフロリダ州の若手弁護士ケヴィン(キアヌ・リーヴス)。彼はNYのミルトン法律事務所からスカウトされる。事務所の社長ジョン・ミルトン(アル・パチーノ)に見込まれたケヴィンは役員待遇で迎え入れられた。事務所の上得意である不動産王アレキサンダー弁護をまかせられたケヴィンはいそがしくて家に帰れない。妻のメアリー・アン(シャーリズ・セロン)は慣れない都会暮らしの不安から精神に変調をきたす。ケヴィンは裁判を前にしてアレキサンダーが罪を犯していることを確信し、その苦悩をミルトンに打ち明けるが彼は「ついに黒星か」と言うだけ。虚栄心に惑わされたケヴィンはアレキサンダーの秘書に偽証をさせて勝訴する。帰宅したケヴィンを待っていたのは切り傷だらけの身体でミルトンにレイプされたと泣き叫ぶメアリー・アンだった。彼女は精神病院に運び込まれ、目を離した隙にケヴィンの目の前で自殺する。さらに駆け付けた母親にミルトンがお前の本当の父親なのだと告げられた。
ミルトンはケヴィンに世界を征服しようと持ちかける。ケヴィンはミルトンに魂を売渡したかに思わせておいて持参した拳銃で自らのこめかみを撃ち抜く。一瞬にして積年の野望が崩れ去ったミルトンはその醜悪な素顔をさらけ出すのだった。気が付くとケヴィンはフロリダ州の裁判所にいた。今までのことは白昼夢だったのだろうか。彼は猥褻教師の弁護人を降り、初の黒星にもかかわらず清々しい顔でメアリー・アンと帰路につく。英雄的行動をとった彼にロングインタヴューを申し込んだ新聞記者がいた。「虚栄心は人を惑わすからな」とひとこと。彼は顔を変えたミルトンだった。

by ssm2438 | 2009-05-19 03:33


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