2009年 10月 01日
監督:マーク・L・レスター 原作:スティーヴン・キング 脚本:スタンリー・マン 撮影:ジュゼッペ・ルッツォリーニ 音楽:タンジェリン・ドリーム 出演:ドリュー・バリモア デヴィッド・キース ジョージ・C・スコット マーティン・シーン ヘザー・ロックリア * * * ドリュー・バリモアのナンバーワン映画といえばこれでしょう! 大好きです。 残念ながら映画自体はそれほどいいというわけではない。まあ、マーク・L・レスターならこのくらいのできにしかならなんか。・・・しかあーし、しかしである。ドリュー・バリモアが可愛い。肩でいきをはあはあしながらちょっとうりうるめで炎ぶちかましのチャーリーは素敵。 超能力使う鼻血だしはうデビット・キースは、『愛と青春の旅立ち』で指輪飲み込んで自殺したシドだ! 片目の用務員さんジョージ・C・スコット!!実ににあわん! マーティン・シーンもヘザ・ロックリアも出てるぞ! どうだこの大盤振る舞い! おまけに原作はスティーブン・キング! いい話なんだけどねえ・・、なんか映画だけはしょぼかった。 B級映画ぎみだけど、後半のドリュー・バリモア大爆発してからのノリは素敵。多少の特撮のしょぼさは我慢我慢、なんとか見てる人の脳みそで補完してあげましょう。デビット・キースの頑張りがきいてるかな。念力使うと鼻血がでてきてすぐへたるあたりが、制限きいいてていいのだけど・・、 用務員さんジョージ・C・スコットがいかんせんださすぎる。 あそこからの展開がもうみてていや。 でも、大好きな映画さ、はっはっは! <あらすじ> 12年前、アンディ(デイヴィッド・キース)はオハイオ州のハリスン州立大の貧乏学生だった。彼はある薬物実験の披験者となり、同じ被験者のヴィッキーと知りあった。学生たちはロット・シックスという薬を飲まされた。薬の作用のため、被験者の多くは死亡したが、アンディとヴィッキー他人の思考をある程度操作できるようになった。その二人が結婚しチャーリー(ドリュー・バリモア)という娘が生まれた。彼女には感情がたかぶると、火を発することができた。 実験の黒幕であった政府の秘密機関DSI(デパートメント・オヴ・サイエンティフィック・インテリジェンス)は、彼らの超能力を軍事利用しようとしてチャーリーの捕獲を試みる。ヴィッキーは殺されてたが、アンディはチャーリーつれて逃亡の旅に出た。 DSI本部では、責任者ホリスター(マーティン・シーン)が、殺し屋ジョン・レインバード(ジョージ・C・スコット)にチャーリー捕獲を命じていた。そしてアンディとチャーリーは捕まってしまう。<※ここまでは面白い> 捕まったアンディとチャーリーは本部で別々にされる。父に会わせてやると言われて、完全防火の実験室で発火をしてみせるチャーリー。優しいおじさんを装ってチャーリーに接するレインバード。片目の用務員さん登場である。もうギャグとしかいいようがないコケコケ、一気に緊張感ぶち壊しのクソ映画に変わる。 アンディは不要と判断させ処分されそうになるが、念力でホリスターに娘をつれてこさせるよう命じる。納屋で再会た父子。しかしレインバードはアンディを撃ち父親は死亡。彼女の怒りは最高に達し、火の玉がDSIの職員、本部邸を全滅させるのだった。 ああ~あ、面白い話だったのにな。もう一度まともなスタッフでつくりなおせないものか? ・・とおもったら、続編バージョンでてるんですね。でもチャーリー可愛くないからどうしょうか・・。とりあえず保存用にドリュー・バリモアバージョンのDVD、アマゾンUKいって買ってみるか・・。しかし、なんでこれDVDでてないんだろう? たしかに中盤からアホな展開になるが、ドリュー・バリモアの映画のなかではけっこうあたりだと思うのだけど。
by ssm2438
| 2009-10-01 03:29
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主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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