西澤 晋 の 映画日記

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2009年 07月 09日

刑事ジョン・ブック/目撃者 (1985) ☆☆☆☆

f0009381_991167.jpg監督:ピーター・ウィアー
脚本:ウィリアム・ケリー
    アール・W・ウォレス
撮影:ジョン・シール
音楽:モーリス・ジャール

出演:ハリソン・フォード
    ケリー・マクギリス
    ルーカス・ハース

        *        *        *

撮影監督ジョン・シールの才能爆発映画。このみずみずしい湿度間のある画面はジョン・シール独特の雰囲気。後の『愛は霧の彼方に』『モスキートコースト』『レインマン』など、有名どころを撮るのですが、やはい彼の絵の中では『刑事ジョン・ブック/目撃者』が一番好きだ。

物語りもなかなかよいです。一般社会で拳銃振り回してた刑事がアーミッシュの村に潜伏。ローカルな文化の中に入った異物感がとても素敵。その村では拳銃を携帯することは許されず、ケリー・マクギリスに預けると、その銃は小麦粉のカンの中に・・。おもわずわらってしまいます。あれじゃ、使い物になりそうにない。
また、アーミッシュのモノとして町に馬車で買い物にでかけると、町の男たちにからかわれ、アーミッシュは暴力を振るわないと思っていたところにハリソン・フォードががつんと一発ぶちかまし、殴られて町のおとこは唖然としてるとか・・。

そしても最後もいい、追い詰められたハリソン・フォードは、俺を撃つのか、そしてこの子も撃つのか、みんなも面前で犯人に問うが、あれが地域の力なのか・・、犯人の良心が銃をおろさせてしまう。
スーパーヒーローではない刑事ものの実にいいところが出た映画だった。

余談だが、ケリー・マクギリスのオッパイもきちんと見られるぞ! ごちそうさまでした。

<あらすじ>
アーミッシュの親子レイチェル(ケリー・マクギリス)と6歳の息子サミュエル(ルーカス・ハース)は、妹の住むボルチモアへ向かう途中、フィラデルフィア駅で乗り継ぎの列車を待つっていた。トイレに入ったサミュエルは、殺人事件を目撃する。
フィラデルフィア警察のジョン・ブック警部(ハリソン・フォード)はサミュエルから事情を聞き出すため、彼ら親子を署に案内し容疑者の確認を求めた。サミュエルは彼が犯人だとブックに告げたのは麻薬課長マクフィー(ダニー・グローヴァー)だった。そのことを警察副部長シェイファー(ジョセフ・ソマー)に伝えるブック。しかし彼も麻薬課長マクフィーの仲間だった。撃たれるブック。傷をおったまま、レイチェルとサミュエルを彼らの農場に送り届けたが、気を失なってしまう。
体力が回復したブックは農場での手伝いを申し出て、牛の乳しぼりに励んだりしていた。そうした日々を送るうちに、ブックはレイチェルと心を通わせるようになり、ある夜、2人はいっしョにダンスを踊つた。しかしレイチェルはブックを好きになるわけにはいかなかった。もしそうなったら、アーミッシュの規律に従い、彼女は教会から追放される運命にあるのだ。村の納屋建設に加わって大工仕事に精を出した日の夜、ブックは入浴中のレイチェルの後姿を見る。ブックに気付いたレイチェルは、振り返り、自分の乳房をみせる。しかしブックもただ立ちつくすだけだった。
翌朝、ブックはアーミッシュの者たちと一緒に町へ出るのだが、チンピラにからまれる。彼らの非暴力主義を目の当たりにしたブックだが、我慢できずにチンピラを殴ってしまった。この事件から、シェイファーらはブックの所在をつきとめた。ペンシルヴァニアの田舎道にシェイファー、マクフィー、ファーシーらがやって来た。マクフィーとファーシーを倒したブックに、レイチェルを人質にとったシェイファーだが、非暴力を訴えるアンマン派信徒たちの無言の力にシェイファーは遂に屈するのだった。

by ssm2438 | 2009-07-09 08:33 | ピーター・ウィアー(1944)


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