監督:ジャン=ジャック・ベネックス
脚本:ジャン=ジャック・ベネックス
撮影:ブノワ・ドゥローム
音楽:ラインハルト・ワーグナー
出演:ジャン=ユーグ・アングラード
エレーヌ・ドゥ・フジュロール
ミキ・マノイロヴィッチ
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ジャン=ジャック・ベネックスが
『ディーバ』でシュマッシュ・ヒットをかましてくれたのは何年まえでしたっけ・・。あれを見たときは、まだVHSでしたが、画面には感動しました。その後は全然私のツボにははまらずじまい。もっとも『ディーバ』とて好きなタイプの映画ではなかったのですが、やはりあれはムードがよかった。
そんなこんなで、もうべネックスはあきらめていたのですが、なんとなく・・・・もしかしたら・・と思って借りてきたのですが・・・、ひどい。。。
精神科医が診察中・・というか、患者とのセッションの間に眠りこけ、気がついてみるとその女は死んでいる・・ってあまりにありえなさすぎ。ここまでいい加減なストーリーだ見る気もしなくなる。おまけに墓場ではダッチワイフとやってる男のケツをみせられるは・・、サスペンスなんだか、コメディなんだかわかりゃしない。
画面の美しさもあまり感じることはなく・・、こんなんじゃべネッククスはもう復活しそうにないな。。