西澤 晋 の 映画日記

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2009年 04月 23日

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966) ☆☆☆

f0009381_931952.jpg監督:本多猪四郎
脚本:本多猪四郎、馬淵薫
撮影:小泉一
デザイン:成田享
音楽:伊福部昭
特技監督:円谷英二

出演:ラス・タンブリン、佐原健二、水野久美

        *        *        *

私がこの映画をみたのはテレビで、大人になってからビデオを借りてみたのだが、やっぱりすごいね。きちんと怖さがある。ガイラは恐い。不気味で気持ち悪い。まあ、それをいったら前作の目の下くまつくってた彼も恐かったけど・・、この映画が恐さとエンタテイメント性をきちんと兼ね備え、なおかつ、自衛隊もきびきび動いてきもちがいい。といっても、このろの映画の自衛隊描写は別の映画でも兼用されてたりしたのだけど。
いやいやしかし、昭和の怪獣映画の集大成ではないだろうか。
ただ、正直なところ子供のころみた印象は「怪獣なのに尻尾がない!」・・はは、ちょっとさびしかった。

しかし、だからこそ、この映画いいところもある。空港でのガイラ、そしてガイラをもとめてはしるサンダなど、怪獣(?)という定義のくせに二足歩行で走るのである。それ以前の怪獣にはないどしんどしんどしんどしんという怒涛の走りはなかなかすごい。

<あらすじ>
前作で京都のスチュアート研究所から逃げ出し、琵琶湖附近で消息を断っていた巨大獣人フランケン。かれえとそっくりの獣人が東京湾に出現した。記者団に対して、スチュアート博士(ラス・タンブリン)や間宮雄三(佐原健二)、あけみ(水野久美)は、彼は人間に無害であり、また海にいるとは考えられないと弁明した。
今度は谷川岳に獣人が現われたという情報がはいる。巨大な足跡を調査してみると、それが逃げたフランケンのものと判明した。獣人は海と山に二匹いることをが分かった。
科学立ちは「海の怪獣は山のフランケンが研究所を逃げて琵琶湖に行き、湖底の岩で躓いて足の肉をそぎとられ、その肉片が蛋白質の豊富なプランクトンを栄養源として成長し、それが海に流れて怪獣となった」と結論づけた。彼らは山の獣人を「サンダ」、海の獣人を「ガイラ」と呼ぶことにした。
山中湖で暴れるガイラを、自衛隊がヘリコプター、ナパーム弾でおいつめる。そのとき山の中からサンダが現われ、ガイラをしずめようとする。しかし自衛隊の攻撃に怒ると東京へ逃げていく。凄絶な決闘となっったサンダとガイラ。サンダはガイラを東京湾外へ押し出して行った。その時、海底火山が爆発し、大音響とともに二匹の獣人は消滅する。

ふたりの獣人のお涙頂戴展開もあるが、怖く不気味な映画。

by ssm2438 | 2009-04-23 09:06


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