西澤 晋 の 映画日記

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2009年 03月 18日

ユージュアル・サスペクツ(1995) ☆☆

f0009381_552239.jpg監督:ブライアン・シンガー
脚本:クリストファー・マッカリー
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
音楽:ジョン・オットマン

出演:ガブリエル・バーン
    ケヴィン・スペイシー
    スティーヴン・ボールドウィン
    チャズ・パルミンテリ
    ケヴィン・ポラック
    ピート・ポスルスウェイト
    
        *        *        *

1995年のアカデミー脚本賞受賞作品。ケヴィン・スペイシー助演男優賞も取っている。・・・とはいえ、個人的にはそれほど、燃えることもなく、ああ、そうなんね・・と見終わった作品。たしかにこぬくったシナリオだが、どうも私はこねくりまくってる映画はあんまり好きじゃないらしい。これとか、『エターナル・サンシャイン』とかも・・。
しかし、ムードはけっこういい。とくに回想シーンででてくる伝説のだ闇の支配者“カイザー・ソゼ”。そしてガブリエル・バーン。この二人のムードがとてもフィルム・のアールっぽくていい。できるならこのムードだけの話にしてほしかったと思うのだけど、残念ながら本編はストーリーこねくりサスペンスとして出来上がっている。
個人的にはあんまり好きではないけど、こういうこねくり脚本が好きなひとには良い作品だろう。

<あらすじ>
ある夜、カリフォルニアのサン・ペドロ埠頭で船が大爆発。27人が死亡、9100 万ドルが消えた。生き残ったのは2人。しかも1人は重傷で、もう一人は1人無傷で生き残ったロジャー・ “ヴァーバル"・キント(ケヴィン・スペイシー)。関税特別捜査官のクイヤン(チャズ・パルミンテリ)はロジャーを尋問する。その回想で物語りは始まる。
基本的にこのてのこねくりストーリーは、回想シーンで物語をみせておいて、回想あけてからもう一発オチをみせる展開になるもの。この話もセオリーどおりスタンダードに展開する。
獄中で知り合った5人の悪党、

元汚職警官ディーン・キートン(ガブリエル・バーン)
半身が不自由で気弱だが計画の天才ヴァーバル(ケヴィン・スペイシー)
家宅侵入のプロマクナマス(スティーヴン・ボールドウィン)
クレイジーな犯罪者フェンスター(ベニチオ・デル・トロ
ハードウェアと爆破のプロ、トッド・ホックニー(ケヴィン・ポラック)

出所してから再び犯罪に手を染めた5人は、伝説のギャングカイザー・ソゼに弱みをにぎられる。彼の右腕と名乗る謎の英国人コバヤシ(ピート・ポスルスウェイト)は彼ら5人にある仕事を強要してきた。ソゼの商売敵であるアルゼンチン・ギャングがサン・トロペ沖の船で大量のコカイン取引を予定しており、船と積み荷を破壊すること。生命の保証はないが、9100万ドルの分け前も約束された。
嫌がって逃げたフェンスターが全身に銃弾を浴びて殺され、残った4人はコバヤシに従わざるをえなくなる。
そして襲撃、重武装した4人はアルゼンチン・ギャングと激しく撃ち合いになり、船は大爆発。

ヴァーバル(ケヴィン・スペイシー)の尋問がはじまる。FBIのジャック・ベア(ジャンカルロ・エスポジート)は瀕死の乗組員から話を聞き、ソゼの似顔絵作成の取りかかった。ヴァーバルの証言のなかで、カイザー・ソゼの人物像が浮かび上がってくる。そして元汚職警官ディーン・キートン(ガブリエル・バーン)こそが「ソゼ」ではないかと思わせるが・・・。

by ssm2438 | 2009-03-18 04:17


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