西澤 晋 の 映画日記

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2009年 08月 25日

ベイビー・イッツ・ユー(1983) ☆

f0009381_20471477.jpg監督:ジョン・セイルズ
脚本:ジョン・セイルズ
撮影:ミヒャエル・バルハウス

出演:ロザンナ・アークエット
    ヴィンセント・スパーノ
    マシュー・モディーン

        *        *        *

これを見た頃はロザナ・アークエットが好きでしたね。パーツパーツをみるとそれほど美人ではないのだけど、トータルするとなぜだか愛らしい顔になってしまうのだ。彼女を一番初めに見たのは『ロングウェイ・ホーム』、そのなかでティモシー・ハットンの奥さん役でした。それから『グレートブルー』で再会。このころのロザナ・アークエットはほんとに良かった。それからちょっともどってビデオで鑑賞したのがこの『ベイビー・イッツ・ユー』
しかし・・・映画はしっかりしてるけど、全然面白くなかった。お目当てのロザナ・アークエットの髪型もなんだか昔風でちょっと興ざめ。ドラマ自体は、今の時代だとちょっと考えづらいかもしれないくらいの階級の違いに、自分のあり方を悩んだ若者二人の恋愛ドラマ。トータルで考えると「まったく女という生き物は・・」って思う男性が多いと思う。

<あらすじ>
1966年のとあるハイスクール。ジル(ロザンナ・アークェット)は郊外に住むユダヤ系の金持ちのお嬢さん。美人で成績もよく、学校の演劇では主役に選ばれる模範生。そんな彼女が不良で評判のシーク(ヴィンセント・スパーノ)の強引なアプローチから付き合うことなっってしまう。

しかしジルにしてみれば、日々演劇部の練習やオーディションに励まなければならない。男とつきあったこともない。好きというのではなく、とりあえず恋愛というものを経験しておかなければならないという強迫観念から恋愛してるような感じ。そんな彼女でも、彼との時間は刺激的になっていく。しかし演劇部の顧問には「恋愛してる暇があったら、練習しなさい」と怒られ、シークの過激な行動にはついていけず、シークとの関係はとりあえず放置プレーにしてしまう。自分のこれからの人生を考えると、シークと結婚するよりも、大学に進んだ方が自分にとっていいはずだと結論づける。
これは正しい判断だと思う。少なくとも私はこのシークになんの魅力も感じないし、こんなのに現を抜かすジルのほうがおかしいとおもったりしたが・・。

大学生になったジルは大学生活に馴染ず、また自分の女優としての才能のなさを見せ付けられることになる。そんな彼女はシークのところへ出向き、自分の心をごまかすようにしてシークとセックスしてしまう。女が男とセックスするときは、心が弱くなってるときと相場は決まっている。あるいは打算があるときか・・。
でも、やっぱりシークと一緒にいても自分たちには未来がないわって思ってしまうのだろう。最後は「興味がないから」とシークに別れを告げる

なんか・・・・リアルなんだよね、この女の恋愛システムが・・・。
好きになる能力がないのに、一応それを経験しなければならないとう観念が先立ち、とりあえずやってみるが、やっぱりちがうみたい・・・って。
ああ、女は卑怯でずるい生き物で、男の恋愛は思い込みがすべてだって話。

正直全然おもしろくもなんともなかった。

by ssm2438 | 2009-08-25 19:48


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