西澤 晋 の 映画日記

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2009年 03月 25日

ベンジー(1974) ☆☆

f0009381_504522.jpg監督:ジョー・キャンプ
脚本:ジョー・キャンプ
撮影:ドン・レディ
音楽:ユーエル・ボックス

出演:ピーター・ブレック、デボラ・ウォーリー

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大昔、映画ファンをはじめたころの映画。中学校の3年生くらいだったかな。津山市には洋画系の映画館は2つしかなかったので、みらえる映画の数はかぎられているのだけど、そのとき見た映画のひとつ。ワンちゃんが好きな人にはいいかもしれないけど、中身的には普通。ただ、こういうかわいいワンちゃんと子供の誘拐事件とはちょっと絡みづらいとおもったかな。リアルに考えると、子供の誘拐事件の結末は、宮崎勉とか、他の小児愛好家の事件のようなものをイメージしてしまう。ベンジーというアイテムが無かったら・・と考えるとなんとも手放しで喜べない可能性をもっている話なので、ちょっとバカっぽい、でも犬にとっては真剣ななにか・・・そうんな行動目的にしてもらえるともっと健やかにみられたのに・・って思ってしまった。

ワンちゃん映画では、いかにワンちゃんに活躍させるポイントをもたせるか・・というところが映画の成功の鍵になる。ある程度知能指数が低くてもそれが出来てしまえる行為でないと、物語は成立しない。この映画では、野良犬ベンジーがいつもの散歩のときに相手してくれる少年・少女が誘拐され、彼らが監禁されたのが、ベンジーがずっと住み着いていた小屋。犯人たちが書いた身代金要求の下書きのノートをベンジーが警察にどどけて、警察もそれを理解、ベンジーを追いかけて無事少年少女を保護する。

<あらすじ>
なんでも犬というのは、毎日決まった時間に決まったことが起きる生活がすきらしい。そのほうが安心できる動物だときいたことがある。この野良犬ベンジーもそのときまでは、そんな決まりきった日課をおくっていた。
ベンジーは街はずれの荒れ放題の空き家に住みつき、朝になるとまず、街の中を抜けて遠路はるばるチャプマン家にいき、幼い兄妹のポール(アレン・フィザット)とシンディ(シンシア・スミス)、やさしい家政婦のメアリーに朝食をごちそうになる。次はチャプマン家の隣家の白ネコをからかう。それから公園の方へ向かう。公園ではいつも黒人の警官タトルがポップコーンを手に持って待っていた。次によるのは、ビルおじいさんが経営するコーヒーショップ。彼は開店するまでの間いつも表に椅子を出してうたたねをする。帰りにはいつも骨ををもらえる。
そんなある日、ベンジーがいつものように公園にいくとそこには先客がいた。マルチーズの可愛いメス犬で、たちまち2匹は仲良くなりベンジーと同居するようになった。メアリーやポール、シンディに彼女を紹介すると、メアリーはティファニーと名付けてくれた。
ある日突然大事件に巻き込まれた。あのポールとシンディが誘拐されたのだ。しかも誘拐犯はベンジーの空き家に2人を監禁したのだ。ベンジーはこのことを知らせようとチャプマン家に走った。チャプマン家では既に警察も馳けつけていた。ベンジーは奥の部屋まで入ってさかんにアピールする。しかし誰も相手にしてくれない。次に警察にいってタトルを捜すが会えず、ビルおじいさんも駄目だった。

言葉がしゃべれないワンちゃんならではのもどかしさがなかなか健気。物語的にはここでストレスをためておいて、捨ててあった書きかけの脅迫状を盗んで、警察をよんでくる走るベンジー描けば、高揚感も盛り上がる。事件は無事落着、かねてからのシンディやポールの希望通り、ベンジーとティファニーはチャプマン家にかわれることになった。

by ssm2438 | 2009-03-25 04:19


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