西澤 晋 の 映画日記

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2009年 06月 11日

ボーン・アルティメイタム(2007) ☆☆

f0009381_221563.jpg監督:ポール・グリーングラス
脚本:トニー・ギルロイ
    スコット・Z・バーンズ
    ジョージ・ノルフィ
撮影:オリヴァー・ウッド
音楽:ジョン・パウエル

出演:マット・デイモン、ジョーン・アレン、ジュリア・スタイルズ

        *        *        *

今回はニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ)がけっこう多めに登場してくれたのでちょっと嬉しいかった。お話はあいかわらずおもしろい。・・けど、1作目の「記憶をなくしたCIA特殊工作員という部分がうすれてきてて、ただのこのシリーズ的な情報管理システムだけをみせる映画になってしまってる。『ボーン・アイデンティティ』は自分が何者かわからず、かすかな手がかりからそれをさがしていくのが面白かったのだけど、あれは1本目の特権ということなのだろう。

しかし、カメラの手ブレがうざい!このバカ監督、わざとハンディつかって手ぶれいれて、意図的にドキュメンタリー性だそうとする。作為的に見えづらくする演出が腹立たしい。
ドキュメンタリー性=ハンディカメラ=手ぶれというのは一理ある。ドキュメンタリーというのは、その場にカメラが存在していてなおかつ、届けたい映像をおくることが映像に真実さをあたえている。しかし、フィクションのように本来カメラが存在できない場面、つまり悪人同士がなにか悪いこと話し合っているとかは、カメラがそこに居合わせることが出来ないシチュエーションである。そこをハンディ=手ぶれカメラで撮ると、見ている人間がカメラの存在=<作為性>を感じてしまう。フィクションを取るときにカメラというのは、<存在しな視点>であることが重要なのだ。
ポール・グリーングラスは表面的にカッコつけるkとしか出来ない、私のなかのクソ監督のひとりである。レールしいて撮ればとれるのに、あんまり頭にくるので、カメラのブレがおおきくなると早回ししてがんがんとばす。DVDさまさまである。ああああ、良い時代だ。

by ssm2438 | 2009-06-11 18:51


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