西澤 晋 の 映画日記

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2008年 11月 20日

ゴジラの逆襲(1955) ☆

f0009381_19742.jpg監督:小田基義
脚本:村田武雄、日高繁明
撮影:遠藤精一
音楽:佐藤勝
特技監督:円谷英二

出演:小泉博、若山セツ子、千秋実

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ゴジラの2作目。アンギラス登場。・・・しかし、なぜか全然盛り上がらない。本多さんが監督でないことと、伊福部さんの音楽がないのは致命的だった。さらに主人公たちに華がなかったのもいただけない。話のテンポとか、見せ方とか、なにかと魅力のないこの映画なのだけど、すごいことがひとつある。それは着ぐるみプロレスじゃない、怪獣と怪獣の戦い。これを演出したのはすごい。これ以降は怪獣プロレスになってしまうのでどうでもいいんだけど、このゴジラとアンギラスだけは、野獣として戦っている。最後はゴジラがアンギラスののどに噛み付いて絶命させるという、実にすばらしい演出。怪獣同士の戦いは、他の映画では類を見ない正統派の演出だったのだが、自衛隊とゴジラのバトルはいまひとつ・・・ぱっとしなかった。
ちなみに、前回オキシジェンデストロイヤーデ』白骨化したゴジラ、なのでこのゴジラはもう一匹別のゴジラがいたってことなのでしょう。

<あらすじ>
ある漁業会社の飛行艇の操縦士月岡正(小泉博)は、故障で岩戸島附近に不時着した同僚小林(千秋実)の救援に向向かった。そこにゴジラ出現、さらに巨大な別の怪獣が現われ両者は格闘しつゝ海中に没した。報告を受けた大阪警視総監は動物学者山根・田所両博士、防衛庁幹部と緊急会議を開いた。
田所博士はゴジラと戦った怪獣は水爆実験で眼覚めたアンギラス、学名アンキロサウルスと推定した。アンギラスは約一億五千年前の巨竜で脳髄が数ヵ所に分散し、敏捷で兇暴な獣である。
月岡が恋人の社長令嬢山路秀美(若山セツ子)と踊りに行った時、ゴジラの大阪湾接近してくる。月岡等が照明弾を投下しゴジラを沖へ誘き出す事に成功しかけたが、脱走した囚人の起した大爆発の為にゴジラは再び大阪へ向った。その時沖からアンギラスが現われ再び格闘を始めるが、ゴジラにのどをくいちぎっれ絶命してしまう。
投下する爆弾にも動じないゴジラに小林は体当りを試みたが、白熱光に機を焼かれ氷の山肌に激突しその為に起った雪崩はゴジラの進路を阻んだ。ヒントを得た月岡等の飛行機隊は山脈にロケット弾を投下し、ゴジラは大きな咆哮を残してその大雪崩の底に埋った。

結局ゴジラに戦いを挑んだ最後の人たちが民間のパイロットってところもいまいち話をしょぼくしているし、それでやられるゴジラもどうなんって気がした。

by ssm2438 | 2008-11-20 00:45 | ゴジラ(1954)


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