西澤 晋 の 映画日記

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2008年 11月 18日

モスラ対ゴジラ(1964) ☆☆

f0009381_291770.jpg監督:本多猪四郎
脚本:関沢新一
撮影:小泉一
音楽:伊福部昭
特技監督:円谷英二

出演:宝田明、星由里子、小泉博、ザ・ピーナッツ

        *        *        *

ふたたび宝田明が主演でもどってきた。この人が主演だとなんだかゴジラ映画って気になる。そしてゴジラスーツの造形的にはもっとも共謀で可憐なゴジラだろう。昭和ゴジラのなかでは人気ナンバーワン、私もこのゴジラがの造形が一番好きだ。映像的にも名古屋を襲うゴジラのシーンはとても素晴らしい。時代はカラーになって、白黒でごまかせない不利益さをもってしても、この合成画面は素晴らしい。
ただ、個人的には今回のゴジラの相手役のモスラが嫌い。人間の意図に従うポテンシャルをもった怪獣というのがどうにも個人的には好かない。怪獣は人間などに媚をうらず、堂々と個人の尊厳を守って生きてほしいものだ。最後は〇〇島などというどうでもいいところに戦場を移すのも気に入らない。前半はとてもいいのだが、ゴジラが日本の本土を離れるとどうでもよくなる。

<あらすじ>
南海の孤島インファント島沖に台風がおそい、孵化間近のモスラの卵が海名ながされてしまう。その台風は北上し日本をも襲った。台風が通過すると、新産業計画として発足した倉田浜干拓工事現場で、放射能を含んだ異様なウロコのようなものが発見された。一方モスラの卵も静の浦に漂着していた。新聞記者酒井(宝田明)と中西純子(星由里子)は、三浦博士(小泉博)以下学界の面々の調査に同行した。そこへインファント島の小美人(ザ・ピーナッツ)が現れ、モスラの卵を返して欲しいという。
倉田浜干拓地では、大音響と共に海底が地割れし、不死身の大怪獣ゴジラが出現した。恐ろしい放射能を吐き、蓄積したエネルギーをぶちまける巨竜に、何ら防禦の道はなかった。三浦博士と酒井、純子の三人は、モスラを頼ってインファント島へ飛んだ。モスラは大きく羽ばたいて静の浦へと進撃した。放射能を吐くゴジラと、金色の猛毒粉をふりまくモスラだが、遂に老蝶モスラは、ゴジラの放射能で消滅した。しかし卵からかえった二匹のモスラは、毒糸でゴジラをからめとり、海底深くしずめていった。

by ssm2438 | 2008-11-18 01:41 | ゴジラ(1954)


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