西澤 晋 の 映画日記

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2008年 11月 11日

ゴジラ対メカゴジラ(1974) ☆☆☆

f0009381_27612.jpg監督:福田純
脚本:福田純、山浦弘靖
音楽:佐藤勝
特技監督:中野昭慶

出演
大門正明 (清水敬介)
田島令子 (金城冴子)
平田昭彦 (宮島博士)

        *        *        *

無能監督のレッテルをはられて福田純の起死回生の一作。これは良い。シリアス度といい、怪獣映画のロマンといい、怪獣映画で育ったお子様たちを満足させる一本を最後につくってくれた。これは東宝の七不思議のひとつ。なぜ、福田純をして、これだけきちんとしたものが出来たのか今だになぞだ。・・・もしかしたら原作の福島正実がそのコアだったのかもと思っても見たり。この人『マタンゴ』なんかをやってて、人間ドラマとして特撮モノを撮ろうとする傾向にある人で、それが良い方向にむいたのではないかと思ったりする。
メカゴジラのデザインは最高にグッド。さらに当時『バイオニック・ジェミー』リンゼイ・ワグナーの声をあてていた田島令子をはじめてみたのもこの作品。

<あらすじ>
沖縄海洋博の建築技師・清水敬介(大門正明)は、工事現場の洞穴から不思議な壁画と怪物の置物を発見した。壁画には偉大なる予言が刻まれていた。“大空に黒い山が現われる時、大いなる怪獣が現われこの世を滅ぼさんとするしかし、赤い月が沈み西から陽が昇る時、二頭の怪獣が現われ人々を救う"。
ある日、富士山が大爆発を起し、その火口からゴジラが現われた。そのゴジラをめざしてアンギラスが出現、ゴジラに戦いを挑むがあえなく口をさかれてやられてしまう。暴れ回るゴジラの前に、なんと、もう一頭のゴジラが出現。ゴジラが放射能を吐くと、すると富士山から出てきたゴジラの肌が燃え上り、中からメカニックな姿が現われた。それは宇宙金属で造られたメカゴジラだった。しかし、闘いの途中で計器が故障したメカゴジラは夜空に姿を消した。
メカゴジラの体から飛び散った宇宙金属を調べた宮島博士(平田昭彦)は、それが、敬介の弟・正彦が沖縄の玉泉洞で拾った金属と同じであることをつきとめた。玉泉洞奥には謎の秘密基地があると考えた博士は、玉泉洞で秘密基地を発見したが、つかまってしまう。メカゴジラを操るブラックホール第三惑星の地球征服司令官・黒沼(睦五郎)は、娘の命と引き換えに宮島博士にメカゴジラの修理を強制せせる。修理が終ると黒沼は三人を殺そうとするが、金城冴子(田島令子)が、国際警察の力を借りて、秘密基地に乗り込んで来た。
怪物の置物を持って安豆味城跡に向った敬介は、置物に刻まれた言葉通りに実行した。すると伝説怪獣・キングシーサーが現われた。沖の方で異様な海鳴りとともに、ゴジラが巨体を見せた! 人類を救う二頭の怪獣、ゴジラとキングシーサーは、見事にメカゴジラを壊滅させるのだった。

by ssm2438 | 2008-11-11 00:10 | ゴジラ(1954)


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