西澤 晋 の 映画日記

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2008年 11月 10日

ゴジラ(1984) ☆

f0009381_2355692.jpg監督:橋本幸治
製作:田中友幸
脚本:永原秀一
撮影:原一民
音楽:小六禮次郎
特撮監督:中野昭慶

出演
小林桂樹 (三田村清輝首相)
田中健 (牧吾郎)
沢口靖子 (奥村尚子)
宅麻伸 (奥村宏)

        *        *        *

復活のゴジラ! その宣伝としてかつてのゴジラ映画をながしたりなんだかんだのイベントがあって、そこではじめて劇場で『ゴジラ』(1954)を見たのだけど、結局れがこのコジラの恩恵だっただけかも。いや、作ってるっ現場の人はとっても頑張ってつくろうとしてるのは伝わってくるのだけど、ドラマ作りがわかっていない映画会社や、広告代理店の営業のためにつくられたような映画になってしまってた。やはり、怪獣映画でみたいツボがわかってない人間がおおすぎる。画面的には頑張ってるのは認めるが、話の根幹を作る人間がカスすぎる。それはシナリオを作ってる人とう意味ではない。シナリオを作る段階でくだらない観客に媚を売る要素をいれようとするアホな連中のことである。
・・しかしあのスーパーXってなに? あれはないだろう。ビジュアル的にしょぼすぎ。さらにあれば首都防衛の秘密兵器ですか? あれで・・??? あれがムーンライトSY-3だったらどんなに感動したことか・・って、いうと嘘になるけど、もうすこし見栄えのいいなにかはなかったのかな? ついでに言うなら、ゴジラと戦うのもヘリコプターにしてほしかったなあ。

社会性を画がいたいのはよかったが、それもあまあま。日本の政治に関するドラマ作りの弱さを露呈しただけ。もうすこし硬派な演出ができなかったものか・・? だいたいゴジラくらいで核兵器はないだろう。その規模の勘違いがリアリティをなくするというか、イベント先行だと言われることを理解してほしいものだ。実際にゴジラのような生物がいたらどうなるだろうか、真剣にシュミレートすれば答えは出そうなもの。たとえば人間にマグナム弾がめりこめば動けなくなるのと同じようにゴジラであろうと、それそうとのものが体内撃ち込まれれば死ぬだろう。つまり通常のミサイルであのくらいの生物なら死ぬのである。それをどうやってやらせないか・・ということを真剣に考えればおのずのと応えはみえてくる。
エイリアンだったら、血が酸性で血をながすと宇宙船に穴が空いてしまう。イベントの規模をでかくするんじゃなくて、通常兵器で十分死んでしまうのに、それをさせないなにかを探してほしかった。そういう意味では『GODGILLA』のほうがそういうリアリティは考えられてたよね。でも、あれはジュラシックパーク外伝だったけど。

<あらすじ>
伊豆諸島の南端にある大黒島付近を鯖漁船第五八幡丸が、猛烈な暴風雨の中を懸命の航行を続けていた。乗り組み員の一人、奥村宏は大黒島の火山が爆破し、やがて巨大な物体が船に接近するのをかい間見た。生物物理学者の林田博士は生き残った猟師に話を聞き、その巨大な物体がゴジラであることを確信する。しかし三田村首相(小林圭樹)はパニックをおそれ、当分の間、ゴジラのことを秘密にする一方、対策本部を設置しが、ゴジラに原潜を襲襲われたソ連がアメリカの攻撃だと批難したため、政府はゴジラの存在を公表する。
やがてゴジラは本土に上陸した。ゴジラ退治に米ソが核爆弾を使わせてほしいと申し入れるが、三田村首相は非核三原則の立場から断わる。ゴジラは東京に上陸し、晴海通りを直進して有楽町マリオンビルを破壊し、永田町を通って新宿副都心へ向かう。西新宿でゴジラが暴れ廻り、多くの人々が逃げまどう。首都防衛用に作られたスーパーXから発射された放射能を中和するカドミウム溶液弾で動かなくなったゴジラ。しかし東京湾に停泊していたソ連船からゴジラに向けて核ミサイルが発射される。政府の依頼で嘉手納米軍基地から迎撃ミサイルが発射され、東京上空の成層圏で迎撃する。この核爆発で再びエネルギーを得て暴れ出す。
だが、渡り鳥の鳴き声を聞きつけて伊豆大島に移動し、噴火口から落下して姿を消してしまう。

by ssm2438 | 2008-11-10 23:12 | ゴジラ(1954)


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