監督:トム・マンキウィッツ
脚本:ダン・エイクロイド
アラン・ズウェイベル
トム・マンキウィッツ
撮影:マシュー・F・レオネッティ
音楽:アイラ・ニューボーン
出演:
ダン・エイクロイド (ライデー刑事)
トム・ハンクス (ぺップ刑事)
アレクサンドラ・ポール (コニー)
* * *
しかし、
アレクサンドラ・ポールの出る映画はどれもしょぼいなあ。彼女をきちんとなぜ使えん!? 50年代の有名なテレビドラマのパロディ版だらしいが、どうもてもつまらん。ぜんぜんテンポがわるい。監督の
トム・マンキウィッツは脚本が本職の人で、いまいち軽快なテンポで見せるという技にはたけていないようだ。
<あらすじ>
ロサンゼルス市警のフライデー刑事(
ダン・エイクロイド)は、現代では珍しい伝統と格式を重んじる勤勉タイプ。そんな彼に新しいパートナーとしてついたのは、権威や体制に反感を抱くヒッピー系のぺップ刑事(
トム・ハンクス)。う2人が捜査を命じられたのは、連続強盗のペガン事件であった。事件の現場には必ず“「ペガン」カードが残されているのだ。
そのペガンしわざというのが実にくだらない。動物園では大蛇とコウモリが盗まれ、ライオンのたて髪がモヒカンに刈られていた。ペガン教団の声明文を掲載しなかったために、そのポルノ雑誌がそっくり盗まれる。2人の車も食事中に盗難にあう。さらには貨車操作場のタンク車から有毒薬品が、アパートの大家からウエディングドレスが盗まれる。これらも全てペガン教団の仕業であった。
ジョナサンは市長を前に奪った毒ガスで殺す計画をたてていた。その計画を見事に阻止しするフライデー。ペガン教団は到着した警察によって一網打尽となる。だがジョナサンはコニー(
アレクサンドラ・ポール)を人質にまんまと飛行機で脱出する。しかしフライデーがジェット機で追いかけ捕まえ一件落着。フライデーとコニーは結ばれ、またペップとの凸凹コンビも続くのであった。