西澤 晋 の 映画日記

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2009年 06月 09日

続・猿の惑星(1970) ☆☆

f0009381_1173020.jpg監督:テッド・ポスト
脚本:ポール・デーン
撮影:ミルトン・クラスナー
音楽:レナード・ローゼンマン

出演
ジェームズ・フランシスカス (ジョン・ブレント)
キム・ハンター (ジーラ)
モーリス・エヴァンス (ザイアス)
リンダ・ハリソン (ノヴァ)

        *        *        *

センセイショナルな大ヒットをかましてくれた『猿の惑星』の続編。というか、主役のチャールトン・ヘストンがメインで出ないので、その代わりも別の主人公をたてて、一作目の後半部を完結させる方向性で修正した感じ。『ロッキー2』的なつくりになってしまいましたな。
1作目の原作者のピエール・ブールは第二次世界大戦時に日本軍の捕虜になり、タイに設けられた捕虜収容所におけるの虐待された体験を基にしている。下等とおもわれる種族に支配されうことへの知的な屈辱感が一作目のポイントだったが、この2作目はアクション映画になってしまい、一つの重要なエッセンスがなくなってしまった。

<あらすじ>
猿の町から逃げ出したアメリカの宇宙飛行士テイラー(チャールトン・ヘストン)とノバ(リンダ・ハリソン)は禁断地帯で自由の女神像を発見し、その惑星が実は原爆戦で滅亡した地球であったことを知って愕然とした。その後、なおも禁断地帯を進んで行った2人は、やがて不可思議な天変地異の現象に会い、テイラーの姿は突然消えてしまった。1人になったノバは、たった1人の理解者である猿の町のジーラ博士(キム・ハンター)とその夫コーネリアス(デイヴィッド・ワトソン)のもとに向かう途中、テイラーたちの救出にやってきた宇宙飛行士の生き残りブレント(ジェームズ・フランシスカス)に出会あう。
猿の街では、科学大医ザイウス博士(ジェームズ・グレゴリー)たちと対立していた、アーサス将軍(モーリス・エヴァンス)が、禁断地帯に生息していると思われるミュータントの征服を主張していた。
禁断地帯で、ブレントとノバは原爆戦で埋没したニューヨークの街を発見した。なおも奥に進んでいった2人は、放射能作用の突然変異で生まれた地下人間たちに会った。テレパシーで相手の意志を自由に動かし、眩惑する力をもっていた彼らは、最終爆弾であるコバルト爆弾を祭壇に安置しあがめていた。ブレントとノバは、その牢獄でテイラーに出会った。その時、アーサス将軍の率いる猿の兵隊たちが、地下人間たちを襲ってきた。この争いの最中ノバを殺されたテイラーは、悲しみの中で最後の決意をした。彼はブレントとともに死を賭して、最終爆弾のスイッチを押した。地球はついに最後の日をむかえた。

by ssm2438 | 2009-06-09 06:54


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