西澤 晋 の 映画日記

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2009年 06月 09日

新・猿の惑星(1971) ☆☆☆

f0009381_144419.jpg監督:ドン・テイラー
脚本:ポール・デーン
撮影:ジョセフ・バイロック
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

出演
キム・ハンター (ジーラ)
ロディ・マクドウォール (コーネリアス)
ウィリアム・ウィンダム (大統領)
リカルド・モンタルバン (アルマンド)
ブラッドフォード・ディルマン (ルイス・ディクソン博士)
ナタリー・トランディス (テファニー・ブラントン博士)

        *        *        *

低予算ながらこれは面白かった。今度は猿たちが、こちらの世界にやってくる話。前作で地球が崩壊し物が立ちは完結かとおもわれたところからの力技、ジョン・ブレントたちが乗っていった宇宙船でジーラら3人の猿は脱出し、たどり着いたのは1973年の地球。最初は猿を好意的に受け入れた米国社会だったが、地球の未来が「猿による人間の支配」であることが判明し、動揺が広がる。それは見る人も一緒にでなにを肯定していいのかだんだんと頭が麻痺してくる。この時点でしゃべる猿らをきちんと抹殺してれば、のちの猿たちによる地球の支配は無かったのだから・・。それが判っていて、彼らを保護し、出産を手伝い、そしてしゃべる最初の猿が生まれる。彼がのちの支配者となるのだが、なんとも皮肉な話だ。

<あらすじ>
1973年、アメリカのカリフォルニア海岸から一キロ離れた海上に、国籍不明の宇宙ロケットが落下した。そのカプセルはアメリカの陸・海軍の手で収容されたが、中から現れたのは、三人の猿人コーネリアス(R・マクドウォール)、ジーラ(K・ハンター)の夫のマイロ(S・ミネオ)だった。彼等は軍基地に収容されたが、その後すぐに、ロサンゼルス動物園の付属病院に入れられた。そこで調査に当たった動物心理学者ディクソン博士(B・ディルマン)と女医ステファニー(N・トランディ)を善良な人であることを知った三人の猿人は、自分たちが、最終爆弾で滅亡する未来の地球からタイム・トラベルで逃れてきたことを語った。しかしその直後、マイロは隣の檻にいたゴリラに殺されてしまった。
大統領(W・ウィンダム)の命令で、猿人の査間委員会が開かれ、彼等の重大な発言が、委員たちに衝撃を与えた。猿人夫婦はアメリカ市民の友好的歓迎を受け、人間社会の文化を楽しんだ。しかし、大統領の科学顧問であるハスレイン博士(E・ブリーデン)は、ジーラに催眠療法をほどこし、彼女が未来社会で人間を虐待していた事実を知った。
そして、コーネリアスの過失で基地の人間が殺されたのをきっかけに、猿人の抹殺を大統領に訴えた。そのころジーラは子供を生んだ。だが軍は猿人親子を執拗に追っていた。廃船ドックに逃れた親子は、ハスレインの銃弾の犠牲となり、ディクソンがかけつけた時は、ハスレインともども、猿人親子の死体があった。しかし、本物の猿人の子孫第一号はひそかにサーカス団長の手に預けられていた。

by ssm2438 | 2009-06-09 05:19


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