西澤 晋 の 映画日記

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2009年 05月 10日

ベスト・キッド(1984) ☆☆☆

f0009381_133898.jpg監督:ジョン・G・アヴィルドセン
脚本:ロバート・マーク・ケイメン
撮影:ジェームズ・クレイブ
音楽:ビル・コンティ

出演
ラルフ・マッチオ (ダニエルさん)
ノリユキ・パット・モリタ (ミヤギ)
エリザベス・シュー

        *        *        *

監督は不滅の名作『ロッキー』ジョン・G・アヴィルドセン。撮影も『ロッキー』のジェームズ・クレイブ。音楽の『ロッキー』のビル・コンティだ。
きわめて定石どおりの青春スポ根もの。ちょっとひ弱なラルフ・マッチオが、空手を通じて力を自身をみにつけていくはなし。といってもハリウッドのスポ根なので日本の『巨人の星』なんかにくらべるとぜんぜん根性してないけど。しかし、きれいにまとめてた。壁のペンキ塗りなどは空手の動きを養成する訓練だったり、箸でハエとつかまえたり・・、最後は鶴のポーズから上段けの蹴りできめたり。
しかし。日本人がみると、日本人や日本文化がきちんと描かれていて、ドラマの重要なポストにあるとやっぱり嬉しい。このマット・モリタはそういう意味ではなかなか貴重な存在だ。日系の男性でこれだけ出てるのはこのパッと・モリタと、『ロボコップ3』とか『ライジングサン』に出てるマコくらいじゃないだろうか。

<あらすじ>
高校生のダニエル(ラルフ・マッチオ)は母と共にニュージャージーからカリフォルニア州サンフェルナンド・バレーに引っ越して来た。浜辺に居合わせた可愛い女の子アリ(エリザベス・シュー)にひと目惚れ。しかしアリのかつてのボーイフレンド、ジョニー(ウィリアム・ザブカ)が現われのされてしまった。一念発起したダニエルは、町のカラテ道場コブラ会の門を叩くが、あの憎っくきジョニー一派がいるではないか。断念。
ハロウィンの日、ダニエルがジョニーたちに袋叩きにあっていると、近所で修理屋を開業している日本人・ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)に救われる。彼も空手の達人だったのだ。ダニエルはミヤギにカラテを教えてくれるよう哀願する。翌日、ミヤギはダニエルとともにコブラ会に抗議に行ってくれたが、「どんな相手でも死ぬまで痛めつけろ」という指導方針のコブラ会に怒ったミヤギは、3ヵ月後の学生カラテ・トーナメントで決着をつけろうと言い出す。

3ヶ月の間でダニエルはそこまで空手が上達するのだろうか? 車のワックスがけ、次に床磨き、そして垣根のペンキ塗りばかり。これらの動きは基本的な防禦の構えになっていた。ミヤギの人間的な魅力もふくめて、今やダニエルにとって彼はかけがえのない存在となっていた。
そしてトーナメントの日。わずか3ヵ月で見違えるほどたくましくなったダニエルはコブラ会の対戦相手をことごとく連破。ベスト4が残り、うちコブラ会は二人が勝ち上がっていた。そしてダニエルともう一人。あせったコブラ会は、セミ・ファイナルでダニエルのひざを反則攻撃で痛めつける。相手は失格になりセミファイナルを判定で勝ちあがったダニエルはジョニーとの決勝戦にのぞむことになるが、ダニエルのひざの靭帯はいたんでいた。ジョニーは卑劣にもダニエルの負傷した左足に集中攻撃。と、その一瞬、ダニエルの必殺「鶴立蹴り」が決まった! ミヤギの厳しい顔の表情がほころんだ。


私も空手をやっていた時期があったが、3ヶ月でトーナメントに優勝できるようには普通はならんな・・(苦笑)。
どうも日本のスポ根ものを見て育った世代にしてみれば、そのへんはあまあまなんだけど、とりあえず楽しめる。

by ssm2438 | 2009-05-10 05:56


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