西澤 晋 の 映画日記

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2009年 08月 16日

羊たちの沈黙(1990) ☆☆

f0009381_7493771.jpg監督:ジョナサン・デミ
原作:トマス・ハリス
脚本:テッド・タリー
撮影:タク・フジモト
音楽:ハワード・ショア

出演
ジョディ・フォスター (クラリス・スターリング)
アンソニー・ホプキンス (ハンニバル・レクター)
スコット・グレン (クロフォード主任捜査官)
テッド・レヴィン (バッファロー・ビル)

        *        *        *

トマス・ハリス『ブラック・サンデー』で心をいとめられてしまい、『刑事グラハム/凍りついた欲望』ではそれなりにたのしめたが、この作品はそれほど楽しめなかったかな。とにかく檻の中のハンニバル・レクターと物語(事件)との直接のつながりが無く、ドラマの構成としてどうなん??って思ってしまった。実は原作も読んだ数少ない映画の一つだが、トマス・ハリスは猟奇殺人よりも社会はサスペンスのほうがいい。クラリスもジョディ・フォスターよりも『ハンニバル』ジュリアン・ムーアのほうが好きだ。おまけに撮影は私が大嫌いなタク・ばっちい画面・フジモトだ。

これが91年のアカデミー賞とったことで、このころから完全にアカデミー賞の信頼度が薄れていった。ただ、明らかにネタ不足の年ではあった。作品賞にノミネートされたのが 『羊たちの沈黙』、『美女と野獣』、『バグジー』、『JFK』、『サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方』。これから選べというのはちょっと酷というものだ。本来『JFK』にしたところだが、それ以前にオリバー・ストーンには一杯あげたのでもういいやって感じで、の頃の中から選ばれたのだろうが・・、実際さえない映画ばかりだった。

<あらすじ>
若い女性の皮を剥いで死体を川に流す連続殺人死バッファロー・ビルの捜査に手詰まりを感じたFBIジャック・クロフォード主任捜査官(スコット・グレン)は、天才精神科医ハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)に、バッファロー・ビルの心理を読み解いてもらうために、FBIアカデミーの訓練生クラリス(ジョディ・フォスター)を州立の精神病院へ送った。ハンニバル・レクターは、患者を9人も殺してそこに隔離される食人嗜好者だった。
初めはレクターの明晰さに同居する薄気味悪さにたじろいだクラリスだったが、自分の過去を語るのとひきかえに、事件捜査の手掛かりになりそうな犯罪真理すこしづつ抽き出していく。そんな時、上院議員の愛娘が、バッファロー・ビルと思われる者に誘拐されたのだ。やがてレクターは捜査官に最後の手がかりを語った後、隙を見て精神病院職員を襲い、脱獄してしまう。
一方、犯人の所在を特定したクラリスは不気味な一軒家にたどりつく。単独で侵入するクラリスは家の奥へと逃げる犯人を追う。地下室の古井戸の底深くに閉じ込められた娘を発見、犯人も射殺する。バッファロー・ビル事件解決の功労者として栄誉の只中にいるクラリスは、逃走中のレクター博士から電話を受けるのだった。

by ssm2438 | 2009-08-16 07:14


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