監督:アンドリュー・スタントン
原案:アンドリュー・スタントン
脚本:アンドリュー・スタントン
ボブ・ピーターソン
デヴィッド・レイノルズ
音楽:トーマス・ニューマン
声の出演
アルバート・ブルックス (マーリン)
エレン・デジェネレス (ドリー)
アレクサンダー・グールド (ニモ)
ウィレム・デフォー (ギル)
ブラッド・ギャレット (ブロート)
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ピクサーのコアをなす3人といえば監督
ジョン・ラセター、
アンドリュー・スタントン、そして
ブラッド・バード。しかし実際のところのジョン・ラセターのドラマ作りのセンスは最低、この映画の監督アンドリュー・スタントンのほうがまだいいが、
ブラッド・バードには足元にも及ばない。結局アンドリュー・スタントンも、ジョン・ラセターもCGでビジュアルは作れても、ドラマは子供向け(真実が語れない)のものしかつくれないのである。
<あらすじ>
オーストラリアのグレート・バリアリーフ。イソギンチャクの新居に住むマーリンと妻のコーラルは、やがて孵化する400個の卵を守りながら幸福にひたっていた。その時突然、凶暴なバラクーダが彼らに襲い掛かる。マーリンは気を失い、気がついたときにはコーラルの姿もなかった…。そんな中、たった一つだけ、傷つきながらも助かった卵があった。マーリンはこの子に“ニモ"と名づけ、「お前だけは何があっても守り抜く」と誓う。ニモは元気に成長していくが、ある日、人間のダイバーにさらわれてしまう。マーリンは陽気なナンヨウハギ、ドリーの助けを借りて、ニモを取り戻す旅へ出る。