西澤 晋 の 映画日記

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2009年 10月 02日

ボルサリーノ(1970) ☆☆☆

f0009381_1724654.jpg監督:ジャック・ドレー
脚本:ジャン=クロード・カリエール
    クロード・ソーテ
    ジャック・ドレー
    ジャン・コー
撮影:ジャン=ジャック・タルベ
音楽:クロード・ボラン

出演
ジャン=ポール・ベルモンド (フランソワ・カペラ)
アラン・ドロン (ロッコ・シフレディ)

        *        *        *

フランスのギャング映画。だけど『ゴッドファーザー』みたいなハードなものじゃなくて、もっと軽いノリで作られた、軽妙なタッチの映画。ボルサリーノのテーマと絡ませると、なかなか情緒的にみえてしまうからふしぎ。当時の2大スター、アラン・ドロンジャン=ポール・ベルモンドが同じ画面にはいってるだけでも楽しい。制作はアラン・ドロンだが、劇中では主役はジャン=ポール・ベルモンドに譲ってる感じ。やはりこの映画、ジャン=ポール・ベルモンドの明るさがあっての映画だろう。この映画を始めてみたのはまだ子供の頃だったのだけど、ジャン=ポール・ベルモンドの軽いノリがとても楽しかった。
監督が『パリ警視J』ジャック・ドレーなのであまり高尚なものは期待してはいけないのだが、そのなかでもそこそこ面白いほうかな。ちなみに『ボルサリーノ2』も作られたが、こちらはベルモンドがいないだけにただの暗いギャング映画になってしまってた。

<あらすじ>
1930年のマルセーユ。3ヶ月の刑を終えた出所してきたロッコ・シフレディ(アラン・ドロン)は、自分を密告した男のバーを襲い放火する。次にローラ(カトリーヌ・ルーヴェル)に会いに行った彼は、その女のことで・フランソワ・カペラ(ジャン・ポール・ベルモンド)とギャグな殴り合い、その時以来、二人の間には奇妙な友情が成立した。当時、マルセイユを本当に支配していたのは、マレロとポリという、二大親分であった。シフレディは大胆な野望を実現化するチャンスを、狙っていた。カペラはあまり乗り気ではない。しかし、ポリの情婦ジネットに手を出し、ぼこぼこにされたため、シフレディの計画にのることにした。
二人はポリの資金源である食肉倉庫を襲撃したが失敗し、ひとまず田舎へひきあげ、反撃の日を待った。二人のまわりに無頼の仲間と武器が集まってきた。行動が開始された。まずポリの暗殺、つぎにリナルディ、と二人のまわりには、次第に血の匂いがたちこめるようになった。そして、残る大親分マレノ一味との間の、日毎の殺し合いの末、相手の本拠に乗り込んだ二人は、ついにマレノを倒した。こうして、マルセイユはシフレディとカペラの手中におさまった。シフレディは豪壮な邸宅を立て、パーティを開き、得意の絶頂にいたが、カペラは、マルセイユを去ることを決意していた。しかし、カペラがカジノを一歩出た時、何者かに銃撃され、命を落とす。

by ssm2438 | 2009-10-02 17:25


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