西澤 晋 の 映画日記

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2009年 09月 02日

ドーベルマン・ギャング(1972) ☆☆☆

f0009381_15135881.jpg監督:バイロン・ロス・チャドナウ
脚本:ルイス・ガーフィンクル、フランク・レイ・ペリリ
撮影:ロバート・カラミコ
音楽:ブラッドフォード・クレイグ、アラン・シルヴェストリ

出演:バイロン・メイブ、ジュリー・パリッシュ

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どうしてこんな発想の映画が出来たのが疑問だが、実に痛快で面白い。凶暴で運動性抜群のドーベルマンを調教して銀行強盗をやってしまおうとうい話。子供の水曜ロードショーか月曜ロードショーでみた映画だが、疾走するドーベルマンが痛快。ぜひとももう一度みたいのですが・・なぜかDVDでないですねえ。。
動物を調教して犯罪をやらせるというのは『ウイラード』っぽい展開だなあと思ってみたのですが、おわりもそんな感じ。銀行強盗は成功したものの、帰ってくると人間たちをかみ殺し、彼らはいずことも無くさっていくのであった。

<あらすじ>
完全犯罪をもくろむ銀行強盗のエディ(バイロン・メブ)、サミー(シミー・ボウ)、ジョジョ(ジョジョ・ダモーレ)は、せっかく手にいれた大金を、銀行前にとめてあった自分たちの車とそっくりな他人の車に積み込んでしまい水泡にしてしまう。「人間のやることに完璧ということはあり得ない」という苦い教訓をもとに、ドーベルマンを調教して銀行強盗をさせようという考えが浮かんだ。
エディはベトナム帰りのバーニー(ハル・リード)に協力をもとめる。人里離れた山中の農園を3カ月間借り切って、犬の訓練所としての設備を急ぐ一方、エディは街で拾った情婦のジューン(ジュリー・パトリック)と共に、狙いをつけた銀行の実地研究を始めた。エディ、ジューン、サミー、ジョジョ、バーニーの5人は、農園に建てた訓練所に集結、早速獰猛で賢いドーベルマン犬を6頭買い入れ、それぞれデリンジャー、ボニー、クライド、ベビーフェイス・ネルソン、プリティ・ボーイ・フロイド、メー・バーカーと、アメリカ犯罪史上有名なギャングたちの名前をつけ、直ちに激しい訓練を開始した。着実に計画は進展し、ドーベルマン6頭を動かす方法は、人間には絶対聞こえない高周波の音を出す笛を使うことになり、原寸大の銀行模擬セットでなんどもテストを重ねたが、それは寸分の誤差もなく見事な成功を収めた。そんなドーベルマンも首をしめられたら抵抗できない。そんなわけで出陣の才にはロード・ウォーリアーズのような首輪をつけられた。犯罪史上初めての犬の銀行強盗、その朝がついにきた。
1頭につき、10万ドルの札束を入れるバッグを胴体につけたドーベルマンたちは、口にくわえた脅迫メッセージを行員に渡す。“これは銀行強盗である。今から5分以内に犬のバッグに札束をつめろ。もし要求にそむいたら全員をかみ殺す”。この瞬間、バーニーがいきなり役目を放棄して逃げ去った。すでに愛犬にすらなっていたドーベルマン犬が、悪事を働かされるのを見るにしのびなかったのだ。残されたジューンが、犬たちに退去命令の音波を送る。ドーベルマン6頭は、農園への道をひた走る。だが、犬を操作する笛を持っているジューンが金を1人占めしようとしたから、計画は大混乱。農園に戻った犬たちは、待ち受ける3人に噛みつき、笛を奪うといずこへともなく姿を消した。

by ssm2438 | 2009-09-02 19:14


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