2009年 09月 05日
監督:ルイス・ロッサ 脚本:アレクサンドラ・セロス 撮影:ジェフリー・L・キンボール 音楽:ジョン・バリー 出演 シルヴェスター・スタローン (レイ・クイック) シャロン・ストーン (メイ・ムンロー) ジェームズ・ウッズ (ネッド・トレント) ロッド・スタイガー (ジョー・レオン) エリック・ロバーツ (トーマス・レオン) マルシア・カルダナ (女性警官ティナ) * * * とにかく脚本がよわい。全然シュぺシャリストっぽくない。ただ、さらりと爆弾しかけてよゆぶっこいてるだけ。もっとスペシャリストだけが知ってるなにかをきちんと描いてほしかった。そして必殺仕掛人モードでさらりと殺してほしかった。 監督は『山猫は眠らない』のルイス・ロッサ。この人の見せ方は決して悪くない。しかし、スペシャリストたるべきスペシャルさが物語にないので、四苦八苦してなんとからしい雰囲気を出そうとしてるが・・・、シャロン・ストーンの裸(これは悪くない。でもこの時点ですでに胸はインプラントだ)と、火薬の多さだけでは無理がある。 拾い物だと思ったのは、ジェームス・ウッズが入り込んだ爆発処理班のスタッフの女性経験ティナ(マルシア・カルダナ)。この人はもうちょっと見てみたかった。しかし、調べてみたが他の作品はほとんどテレビシリーズで日本で公開された映画はないようだ。残念。 <あらすじ> フロリダ州マイアミ。爆発物のスペシャリストだったレイ・クイック(シルヴェスター・スタローン)は、上官ネッド・トレント(ジェームス・ウッズ)のやり方についていけずCIAから脱退、いまわフリーの爆破作業請負人のとなっていた。電話でメイ・マンロー(シャロン・ストーン)と名乗る女から、3人の男を爆殺してほしいと依頼される。彼女は幼い頃、巨大犯罪組織レオン・ファミリーに両親を殺され、復讐の機会を伺っていた。 メイは偽名を使って色仕掛けでファミリーのドンであるジョー・レオン(ロッド・スタイガー)の息子トマス(エリック・ロバーツ)に近づく。彼女の命懸けの行動を知ったレイは、依頼を引き受ける。彼は卓抜した爆破技術で、レオンの手下2人を鮮やかに葬った。ファミリーの権力で警察の爆発物処理班のチーフとなっていたネッド(ジェームス・ウッズ)はレイの仕業と睨むが、レイは最後の標的トマスの息の根を止める。 依頼された全ての仕事を終えたレイはメイと初めて対面し、一夜を共にする。しかし、翌朝、メイは姿を消してしまう。息子を殺されて怒り狂うレオン・ファミリーのドン、ジョーから犯人を捕らえるよう命じられたネッドはメイを拉致し、レイをおびきだそうとするが、レイの隠れ家の四方に仕掛けていた大量の爆弾が、一斉に大爆発を始める。ネッドと最後の対決の時を迎えたレイは相手を倒し、メイと共に無事に脱出した。
by ssm2438
| 2009-09-05 21:09
| S・スタローン(1946)
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主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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