西澤 晋 の 映画日記

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2009年 09月 05日

張り込み(1987) ☆☆

f0009381_225012.jpg監督:ジョン・バダム
脚本:ジム・カウフ
撮影:ジョン・シール
音楽:アーサー・B・ルビンスタイン

出演
リチャード・ドレイファス (刑事クリス)
エミリオ・エステヴェス (刑事ビル)
マデリーン・ストー (犯人の恋人マリア)
エイダン・クイン (脱獄犯スティック)

        *        *        *

ジョンバダムの映画のなかではいまいち燃えなかったかな。これキャスティングのミスだと思うな。映画のなかでみるとリチャード・ドレイファスがあまりに刑事にみえない。それはエミリオ・エステベスもそうだけど。で、この二人が似通ったタイプなのでそこでもメリハリがない。これがトム・ハンクスとエミリオ・エステベスとかエディ・マーフィーとエミリオ・エステベスだったら少しは面白かったかもしれないのにナって思った。ヒロインのマデリーン・ストーはこれがデビュー作とか。あんまりリチャード・ドレイファスと恋愛感情に陥りそうに無い。キャスティング大失敗映画の一つ。でも、張り込みから、張り込む側と張り込まれる側のを通りひとつ隔てたあっちの家とこっちにビルという限定された空間で物語を展開するのはいかにもジョン・バダムらしい。そして最後の製材所での追いかけっこはこれまたジョン・バダムらしい状況をうまくつかったスリリングな演出。上手い!

<あらすじ>
アメリカ西海岸の最北端に位置する港町のシアトル。刑事のクリス(リチャード・ドレイファス)とその相棒のビル(エミリオ・エステヴェス)は、FBIを通じて特命を任じられる。警察官を殺して服役中だった凶悪犯スティック(エイダン・クイン)が脱獄したので、その元恋人マリア(マデリーン・ストウ)の家を24時間態勢で「ステイクアウト(張り込み)しろ!」というもの。
マリアの家の向かいのオンボロ屋敷の2階に、望遠カメラや高性能マイクやビデオなどの“ハイテク盗聴メカ”を備えつけてウォッチングの開始。ある日、電話の盗聴をするために電話屋に扮して彼女の家を訪れたクリスは、実際に彼女を目にして、その魅力にまいってしまう。彼女の方も彼に好意を持ち、スーパーの買い物で再会した彼らは恋に落ちてしまう。彼女の家に一泊しての“朝帰り”に犯人と間違えられたりと、刑事と犯人の恋人との“あぶない恋”。そんな折、一時は警察との銃撃戦で死んだと思われていたスティックが戻って来た。クリスとマリアは人質として捕われてしまい、スティックはカナダへの高飛びを図る。しかし、ビルの助けもあって何とか無事に事を終えるのだった。

by ssm2438 | 2009-09-05 16:33 | ジョン・バダム(1939)


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