監督:ジョー・アルヴス
脚本:リチャード・マシスン、カール・ゴットリーブ
撮影:ジェームズ・A・コントナー
音楽:アラン・パーカー
テーマ音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演
デニス・クエイド (マイケル・ブロディ)
ベス・アームストロング (キャスリン・モーガン)
ジョン・パッチ (ショーン・ブロディ)
リー・トンプソン (ケリー・アン・ブコウスキ)
ルイス・ゴセット・Jr (カルヴィン・ボーチャード)
* * *
べつにファンではないが、
リー・トンプソンのビキニ姿がみられると、ちょっと嬉しい(苦笑)。
実はこのブログを描くまで知らなかったのだが、ここに出てくるマイケルとショーンは、あのブロディ署長の子供ってことなんですね。ちゃんと話はつづいてたんだ。
設定は悪くない。海のテーマパークという限定された環境にしたのは良いと思うが、でも、映像がしょぼい。3D画面を無理やり入れてるのでそこだけ絵がちゃちくなる。こういう子供だましはやらんほうがいいな。制作サイドのセンスの無さがもろ出ている。合成もしょぼいし・・、ほとんどキャンプにいっていちゃついてたら襲われる『13日の金曜日』のノリ。でも、このジョーズはのろい。サメとの距離感を見せるカットがないので演出は下手すぎ。しかし・・・サメって後ろ向きに泳げるんかい??
<あらすじ>
フロリダに海のテーマパークが完成した。ブロディ警察署長の息子マイク(
デニス・クエイド)はチーフ・エンジニアとして、恋人で海洋生物学者のキャスリン(
ベス・アームストロング)と共に、そこで働いていた。マイクの弟ショーンも戻ってきて、アトラクションの水上スキーの女の子ケリー(
リー・トンプソン)と仲良くなる。いよいよテーマパークがオープン。そこに巨大なホワイト・シャークがあらわれる。
以下、しょぼい合成映像と、巨大だがまるでロボットのように動きの遅いサメの映像がつづく。