西澤 晋 の 映画日記

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2009年 12月 26日

落ちた偶像(1948) ☆☆

f0009381_5453270.jpg監督:キャロル・リード
脚本:グレアム・グリーン
撮影:ジョルジュ・ペリナール
音楽:ウィリアム・オルウィン

出演
ラルフ・リチャードソン (執事ベインズ)
ミシェル・モルガン (ベインズの愛人)
ボビー・ヘンリー (外交官の息子フェリペ)

        *        *        *

ロンドンの某国大使館で少年フェリペ(ボビー・ヘンリー)は尊敬する執事ベインズ(ラルフ・リチャードソン)の殺人現場を目撃しする。しかしそれは少年の思い込みで、実際は事故だった。しかしその少年の証言は、執事をどんどんホントの殺人者のように追い込んでいく。

みていてイライラハラハラさせられるたのだがら、サスペンスとしては成功してるのかもしれないが、本来いい人であるベインズ執事が、子供の嘘の証言(本人はベインズを助けようとしているのだが)でどんどん追い詰められて、本当の殺人者のようにみえてくる。悪意はない少年の言動だが、見てる側としてはイライラ、もうすこし状況をかんがえろよ!!と首を絞めたくなるよ・・まったく。ああ、子供は嫌いだ!

監督は『第三の男』キャロル・リード。原作もおなじグレアム・グリーン。本作に関して言えば本人がシナリオも起こしている。キャロル・リードの映画はこの他に『邪魔者は殺せ』もみたが、彼の中では最低である。技術的には見るべきものがあるが、話の内容としては実に観心地わるい映画だ。

by ssm2438 | 2009-12-26 05:10


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