2009年 12月 26日
監督:アーサー・ペン 製作:ウォーレン・ベイティ 脚本:デヴィッド・ニューマン、 ロバート・ベントン ロバート・タウン 撮影:バーネット・ガフィ 音楽:チャールズ・ストラウス 出演 ウォーレン・ベイティ (クライド・バロウ) フェイ・ダナウェイ (ボニー・パーカー) ジーン・ハックマン (バック・バロウ) マイケル・J・ポラード (C・W・モス) エステル・パーソンズ (ブランシュ) * * * アメリカン・ニューシネマは無責任の垂れ流し。 努力して強くなれない弱き者のうっぷんばらし。無責任を起爆剤にしてしか行動できない糞人間たち。 その始発点がこれ。くだらん! 1930年代に各地で強盗を繰り返したクライド・バロウとボニー・バーカーの実話を元に描かれている。個人的にウォーレン・ベイティは大好きな役者であり、監督であり、プロデューサーだけどこの作品は嫌い。努力することの出来ない糞人間どもにうけたんだろうね。1968年度のキネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位。 <あらすじ> クライド・バロウ(ウォーレン・ビーティ)は刑務所から出所してきたばかりのならず者だ。彼が田舎町のウェイトレスであるボニー・バーカー(フェイ・ダナウェイ)の母親の車の周りをうろつき、それをボニーに見咎められる場面から映画は始まる。普段の生活に退屈していたボニーはクライドに興味を持ち、クライドが彼女の面前で食料品店の強盗を働くことで更に刺激される。二人は車を盗み、町から町へと銀行強盗を繰り返すようになる。 やがて強盗を続けるボニーとクライドに、頭の鈍いガソリンステーションの店員C・W・モス(マイケル・J・ポラード)が車の整備係として仲間入りする。更にクライドの兄バック(ジーン・ハックマン)と彼の妻ブランチ(エステル・パーソンズ)も一行に加わり、ボニーとクライドの強盗団はバロウズ・ギャングとして新聞で大々的に報道されるようになる。銀行強盗をしても、貧しい銀行の客からはお金を奪わないということもあり、ボニーとクライドは大恐慌時代のロビン・フッドとして民衆のヒーローとなる。 一仕事を終えた後に空き家で寛ぐボニーとクライドの強盗団は、テキサス・レンジャーたちに襲撃される。激しい銃撃戦の最中にバックは瀕死になり、ブランチも失明寸前の怪我をする。ボニーとクライドも重傷を負うが、辛くもC・Wと共にその場から逃走する。隠れ家を求めてボニーとクライドは、強盗団の中で唯一身元が判明していないC・Wの父親であるアイヴァン・モスの農場を訪ねる。一行はそこで傷が癒えるまで潜伏することになった。 アイヴァンの農場で束の間の安息を楽しむボニーとクライド。二人はここで初めて情を交わす。一方その頃、警察に拘留中のブランチは、復讐に燃えるヘイマーに言葉巧みに誘導され、C・Wの本名を喋ってしまう。また、ボニーとクライドを匿うアイヴァンも、子供可愛さに警察と司法取引をする。 怪我から回復した後、買い物をするため隠れ家から出てきたボニーとクライドは、郊外で車から降りた所を、彼らを待ち伏せしていた警官からの一斉射撃を浴びて絶命するボニーとクライド。
by ssm2438
| 2009-12-26 12:48
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主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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