2009年 12月 04日
監督:ジョン・マクティアナン 原作:トム・クランシー 脚本:ラリー・ファーガソン、ドナルド・スチュワート 撮影:ヤン・デ・ボン 音楽:ベイジル・ポールドゥリス 出演: アレック・ボールドウィン (ジャック・ライアン) ショーン・コネリー (マルコ・ラミウス艦長) サム・ニール (ボロデイン副艦長) スコット・グレン (バート艦長) ジェームズ・アール・ジョーンズ (ジェームズ・グリーア提督) ピーター・ファース (イヴァン・プーチン行政官) ティム・カリー (ペトロフ軍医) * * * この映画の当時はジャック・ライアンのシリーズだということではなかったのだと思うが、あとになってみるとやっぱりこの『レッド・オクトーバーを追え!』が、スケール的にも、相手の考えていることを予測しあう真理合戦という点でも、一番面白いと思う。お話も若干子供じみてるし・・分り易い(苦笑)。 ジャック・ライアンもこのころのアレック・ボールドウィンがあってるような気がする。さすがに今はちょっとデブになってだらしがないが、このころは良かった。個人的にはハリスン・フォードもいいのだけど、ちょっとお歳が・・。45歳くらいの時だったら文句はないのだけど。 しかし、潜水艦ないのライティングはチープだなあ・・もうちょっと渋みがでないものか・・。撮影監督がヤン・デ・ボンだから仕方がないかと思うが・・、この人の色使い(赤と青のランティング)はわかり易すぎてチープにみえてしまう。 <あらすじ> ソビエト、ムルマンスク沿岸。艦長ラミウス (ショーン・コネリー)と副長ボロディン(サム・ニール)が乗るソ連最新鋭原子力潜水艦レッド・オクトーバーは、秘かな決意を胸に潜水していく。 その頃、CIAのアナリスト、ジャック・ライアン(アレック・ボールドウィン)は、レッドオクトーバーの艦長ラミウスが亡命するつもりなのかもしれない、と直感する。ライアンは直ちに北大西洋沖の米空母エンタープライズに向かった。レッド・オクトーバーの動きを察知した潜水艦ダラスの艦長バート・マンキューソ(スコット・グレン)は、ソナー員のロナルド・ジョーンズ(コートニー・B・ヴァンス)からその行動を聞き、レッド・オクトーバーの動きをトレースしていた。嵐の天候の中、命からがらダラスに着いたライアンは、マンキューソ艦長を説得し、ラミウスとの接触を試み、彼の真意が亡命にあることを確認する。 レッド・オクトーバーが沈没したと見せかけるラミウスの機転で、ライアンたちは無事レツド・オクトーバーに乗り移るが、その時艦内の破壊工作員の襲撃をうけ、レッドオクトーバーのミサイルを爆破させようと試みる。ラミウスとライアンは工作員を倒し、晴れてアメリカ亡命を遂げるのだった。
by ssm2438
| 2009-12-04 15:02
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主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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