監督:エレイン・メイ
脚本:エレイン・メイ
撮影:ヴィットリオ・ストラーロ
音楽:デイヴ・グルーシン
出演:ウォーレン・ベイティ、ダスティン・ホフマン
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この映画、私は当時劇場までみにいきましたよ。
ウォーレン・ベイティ好きなんだけど、これはひどい。なんでこんな映画をプロデュースしたんだろう。
モロッコと国境を接した王国イシュタールで、7世紀の「予言の地図」が発見された。それには、「いつか2人の神の使者がイシュタールに現われ貧しい民を救う」と記されていた。政情不安な現在、こんなものが公表されたら暴動がおきかねない。総判断した政府はこの地図を封印しようするが、なんとその時盗賊が発掘キャンプを襲い、地図をもっていってしまった。
そんな戒厳令下のイシュタールに売れないシンガー&ソングライターコンビ、ライル・ロジャース(
ウォーレン・ベイティ)とチャック・クラーク(
ダスティン・ホフマン)がやってきた。2人は予言の地図をめぐる各国の情報員が入り乱れたスパイ合戦に捲き込まれた上に、「2人の神の使者」と間違われて首長に命を狙われる。