監督:マレク・カニエフスカ
脚本:ハーリー・ペイトン
撮影:エドワード・ラックマン
音楽:トーマス・ニューマン
出演:
アンドリュー・マッカーシー (クレイ・イーストン)
ロバート・ダウニー・Jr (ジュリアン・ウェルズ)
ジェイミー・ガーツ (ブレア・ケネディ)
ジェームズ・スペイダー (麻薬売人リップ)
* * *
「てめ-ら勝手にひとりで腐ってろ映画」。努力して向上するって思想がない連中が、世間に文句いいつつ薬などやってどんどん破滅していくような映画。この手の映画は実はイギリス映画におおいのだけど、調べてみるとこの監督さんがイギリス出身みたい。ああ、やっぱり・・って感じです。
ロバート・ダウニー・Jrは人生で実践してしまいましたね(苦笑)。
東海岸の大学に進学したクレイ・イーストン (
アンドリュー・マッカーシー)は、その6日結語、クリスマス休暇のためにロスに戻ってくる。戻ってみると高校時代の親友だったジュリアン・ウェルズ(
ロバート・ダウニー・ジュニア)はコカイン中毒で父親から勘当され、麻薬売人リップ(
ジェームズ・スペイダー)にも莫大な借金を作っていた。元恋人の恋人のブレア・ケネディ(
ジャミー・ガーツ)もそんなジュリアンに染まっていた。麻薬に溺れ苦しむジュリアンを、ブレアは母性的な抱擁力で献身的に介抱する。回復してもリップに脅迫されパームスプリングでホモの相手をさせらる。そんなジュリアンをなんとか助け出すクレイとブレアだが、眠ったと思ったらもう目覚めることはなかった。