西澤 晋 の 映画日記

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2010年 01月 20日

バンディッツ(2001) ☆☆

f0009381_20111065.jpg監督:バリー・レヴィンソン
脚本:ハーレイ・ペイトン
撮影:ダンテ・スピノッティ
音楽:クリストファー・ヤング

出演:
ブルース・ウィリス (ジョー・ブレーク)
ビリー・ボブ・ソーントン (テリー・コリンズ)
ケイト・ブランシェット (ケイト・ウィーラー)
トロイ・ギャリティ (ハーヴィー・ポラード)

        *        *        *

原題の「バンディッツ」っていうのは「強盗」「追剥ぎ」のこと。どこかアメリカン・ニューシネマのにおいがする、銀行強盗をエンジョイしながららやる映画。ただ、子の映画はアメリカン・ニューシネマというよりも、普通の掛け合いコメディの映画だろう。ふたりの強盗団のなかにケイト・ブランシェットが介入、最初はブルース・ウィリスと仲良くなり、そのあとビリー・ボブ・ソートンとも仲良くなってしまうから話がこじれてくる。
監督は『レインマン』『グッドモーニング、ベトナム』などのバリー・レビンソン。手堅い監督さんだが、スーパーヒットにもなりにくい感じの人。5ミリくらいツボをはずすんだよな・・(苦笑)。もうちょっと何かが良かったらめちゃめちゃ感動するかもしれないのに、いつもそこまで行き着かない不満感をつねに感じさせる不思議な監督さん。
ケイト・ブランシェットの、ボニータイラー『HERO』をBGMに料理をするシーンはなかなかいかす! 
ビリー・ボブ・ソートンが誰かしらの車を奪って帰ろうとして彼女の車の前に飛び出したら、そのままヒット。たいしたことはなさそうで、そのまま車にのせて病院に運ぼうとするケイトを銃でおどすビリー・ボブ・ソートンだが、まったく相手にされない。「絶望ってのは、毎日朝起きて車にのったら、このままどっかの電柱につっこんでしまおうかって思っているような精神状態のことよ」と過激運転。このへんのくだりは実に楽しい。

<あらすじ>
タフガイのジョー(ブルース・ウィリス)と心気症に悩まされるテリー(ビリー・ボブ・ソーントン)は、オレゴン州立刑務所を脱獄すると、ジョーの従兄弟ハーヴィー(トロイ・ガリティ)を仲間に加え銀行強盗を続けていく。彼らの手法は、前日にその銀行の責任者宅に押入り、そこで一晩お泊りし、翌日銀行が開業する前に責任者とその家族をつれて銀行にいき、まだ誰もいないうちにお金を盗んでしまうというもの。
そんなある日、彼らの前に愛されていない主婦生活に飽き飽きしていたケイト(ケイト・ブランシェット)が現われ仲間入り。その夜ケイトはジョーと仲良くなってしまうが、ある銀行を襲った後のトラブルで、ケイトはテリーと、ジョーはハーヴィーと別れて逃げることになり、その逃避行の間にケイトはテリーとも仲良くなってしまう。数日後4人は合流するのだが、そのことで2人の友情は揺らぎはじめ。どりらも選べないというケイト、結局どちらもお預けの日がつづけ、二人は取っ組み合いのけんかになる。そんな二人をみてケイトは、もうやっていけないと出て行く。
「これが最後だ」と決めたジョーとテリーは白昼強盗に入るが、ケイトのたれこみもあり銀行は警察に包囲される。緊張の中観念したテリーはジョーに銃を向け人質を解放、自らも投降するという。頭にきたジョーがテリーに威嚇発砲。二人は銀行で互いを撃ち合い息絶える。しかし・・・。

by ssm2438 | 2010-01-20 20:11


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