西澤 晋 の 映画日記

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2010年 01月 24日

フレンズ ポール&ミシェル(1970) ☆☆☆

f0009381_3595172.jpg監督:ルイス・ギルバート
脚本:ヴァーノン・ハリス/ジャック・ラッセル
撮影:アンドレア・ウィンディング
音楽:エルトン・ジョン

出演:
ショーン・バリー (ポール)
アニセー・アルビナ (ミシェル)

        *        *        *

『小さな恋のメロディ』より先につくられたティーンエイジの青春同棲ラブロマンス映画。私のこころのふるさとです。この映画、はじめてみたのは水曜ロードショーで、アニセー・アルビナ一目見たときから我が青春のディーバになりました。当時小説など買うことのない私でしたが、この小説は買いましたし、近代映画社さんが販売していた映画写真(B4サイズくらいの白黒の写真で20枚はいったいた)。なので当時の表記であえて「アルヴィナ」ではなく当時の「アルビナ」の表記にしてます。

映画自体はさほどたいしたことはないと思います(あまり冷静な判断が出来ない)。でもそんなことは関係なくて、私の青春の大事な大事な映画。好きな女の子と下世話な大人社会をはなれて、ふたりだけで生活ができるというすばらしさ。おまけにセックスもして子供までできちゃう。ほんとに夢の世界の映画でした。もしアンナ経験ができたら、それがどう終わろうとも人生の宝物ですよ。

<あらすじ>
父を失った14歳のミシェル(アニセー・アルビナ)は、従姉妹のアニーをたよってパリへ来る。しかしアニーは狭いアパートで男と同棲していてた。彼はミシェルの存在をうっとおしいと思いながらも、着替えをする彼女を覗きみたりする。
15歳になるポール(ショーン・バリー)の父は実業家である。裕福な家庭だが、父の後妻にくる女性と、連れ子が気に入らず、うちの中では居心地が悪い。そんな二人が初めて出会ったのは動物園だった。お互い家に居たくないもの同士のなにかがさりげなく通じ合っ。た。
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次のデートの日、父の車を無断借用してきたポールは、ミシェルを乗せて郊外にドライブに出かけるが、車を池に落っことしてしまう。お金もあまりない、帰りの手段もない、服も濡れている・・、仕方なく二人は田園のワラを崩してベットにし一晩を明かす。
ミシェルはアニーのところには戻りたくないといい、アルル地方カマルグに父のアトリエ小屋に行くという。彼女は父と夏の間そのアトリエ小屋ですごしたことがあったのだ。家に帰りたくないのはポールも一緒にで一緒に行くことにする。さりげなくその言葉を期待していたミシェルは嬉しく思った。
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ポールとミシェルは、アルルの大自然にかこまれて、二人だけの生活をはじめる。薪を割ってといわれても斧など使ったことのないポール、ミシェルが手本を示すとびっくり。それでもなんとか薪を割った。そしてその薪で沸かす湯。自分で沸かした湯をバスタブにいれて初めて入る風呂。「先にどうぞ」と言われてパンツをぬごうとするが、ミシェルの目線がきになるポール。なにかしら頼み物をしてミシェルが場をはずしている隙にささをパンツをぬいでバスタブにはいる。そんなポールの背中をながしてあげるミシェル。
今度はミシェルの番。幸せそうに服を脱ぐミシェルをみているポール。ああ、なんとし合わせな瞬間だろう。残念ながら同じように頼みごとをされてその場を追い出されるのだがそれでもちゃっかりみているポール。おおおおお、またまたなんという幸せだろう。そしてこんどはミシェルのせなかを流してやるポール。スポンジでやさしくミシェルの背中を洗っているが、その手は徐々に横に移動し、そして胸のあたりまで侵入してしまう。おおおおおおおおおおおおお、なんという幸せだろう。
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まるで夢見心地の最初の数日が過ぎたが、生活するにはお金が必要だ。ポールは食糧を得るために、働きに出るようになるが、怪しい15歳の男をやとってくれることはなかなかない。ひもじい生活がつづく。つりをしても要領の悪いポールにはつれない。帰り道で漁師が落としていった魚を3匹みるけてそれを持ち帰る。食卓につくとポールのさらには2匹の魚、ミシェルには1匹。それだけの食事。自分の2匹目の魚を半分にしてミシェルのさらにうつすポール。おおおおおおおおおおおおおおおおおお、なんという幸せだろう。どんな不幸もすべて幸せにみえてしまう。
その晩、ミシェルはポールに言う、「ねえ、こっちにきて私を食べて」。
「・・?」のポール。
「だっておなか空いてるんでしょ、だったら私を食べて」
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお、なんという幸せだろう。その晩はじめてセックスをするポールとミシェル。でもポール緊張しすぎで不発。
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しかしあんまり不幸が続きすぎるとさすがに根性なしのポールは「こんなところに来るんじゃなかった」と逃げ帰ろうとする。とめないミシェル。でも、やっぱり仲良くなる二人。そんなこんなでなんとか仕事もみつけ、妊娠、二人だけで出産。
ポールとミシェルは幸せだった。しかし、ポールの父は息子の捜索願いを出しており、警察がようやくポールの仕事場を見つけ、その朝、彼らは仕事場で待ち構えている。その朝いつものように手を振り仕事にでるポール。白い小屋の前ではシルビー(赤ちゃんの名前)をだいたミシェルが幸せそうに手を振っている。
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by ssm2438 | 2010-01-24 03:16


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