2010年 01月 27日
監督:ジェフリー・ジェームズ・リーヴ 原作:アリステア・マクリーン 脚本:アリステア・マクリーン 撮影:ジャック・ヒルデヤード 音楽:ピエロ・ピッチオーニ 出演: スヴェン=ベルティル・タウベ (ポール・シャーマン捜査官) バーバラ・パーキンス (アシスタントのマギー) * * * アムステルダムを舞台に、麻薬組織と対決する国際刑事麻薬捜査官の活躍を描いたアリステア・マクリーン原作の『麻薬運河』の映画化。『テロリストゲーム』がやたらと私のツボにはまってしまったおかげで、外れると分っていても見てしまうアリステア・マクリーン物、それも本人じきじきの脚本となればされにみてやろうかなって気になる。・・・しかし、惨敗。 舞台がアムステルダムなので、ボートチェイスは期待してしまう。水上交通の街といえばこのアムステルダムとベニス。まあ、ベニスはなかなかボートチェイスが出来ないけど、アムステルダムはけっこう出来てしまう。なのでこの街が舞台というだけでわたしはついついひきつけられてしまうのである。・・・しかし、それほど大したことなかった。というか・・・やっぱりボートチェイス自体がそれほどなかなか見せるものにはなりにくいのかもしれない。 ただ、確かにおの主人公のスヴェン・バーティル・タウベはクール系のなかなかいい男、当時のお嬢様方はけっこう色気づいたのではないだろうか。 <あらすじ> オランダの麻薬組織を調査すべくアムステルダムにやってきた国際刑事警察麻薬局の捜査官ポール・シャーマン(スヴェン・バーティル・タウベ)。しかし落ち合うはずたった同僚のデュクロは空港で殺し屋に殺されてしまう。アムステルダム警察署長のデ・グラーフ(アレクサンダー・ノックス)は調査協力を約束し、その部下ファン・ゲルダー警部(パトリック・アレン)を彼と地元警察のパイプ役に指名する。ゲルダー警部の娘トルディは麻薬の過度の摂取により知能障害になっており、組織の壊滅に執念をもやしていた。アメリカから別のルートで入ってきた助手のマギー(バーバラ・パーキンス)が協力する。 しかし、犯人グループはことごとく手がかりにつながりそうな人物を消していく。デュクロの愛人だったアストリッド、彼の弟のジョージ。そして助手のマギーまでもが殺される。麻薬組織を表面的に動かしていたのは牧師のメーゲレンだった。しかし壮絶なボートチェイスのすえ爆死、しかしさらなる黒幕の存在がいることがわかる。なんと黒幕は・・・。 ・・・ちょっと黒幕さんは無理がありすぎた気がした(苦笑)。
by ssm2438
| 2010-01-27 03:11
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主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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