西澤 晋 の 映画日記

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2010年 01月 27日

プレシディオの男たち(1988) ☆☆

f0009381_20425241.jpg監督:ピーター・ハイアムズ
脚本:ラリー・ファーガソン
撮影:ピーター・ハイアムズ
音楽:ブルース・ブロートン

出演:
マーク・ハーモン(ジェイ・オースティン警部)
ショーン・コネリー(アラン・コールドウェル中佐)
メグ・ライアン (コードウェルの娘ドナ))
ジャック・ウォーデン (コードウェルの戦友マクルア)

        *        *        *

メグ・ライアンの初オッパイはこの映画だったような気がする。はじめのころのメグ・ライアンは髪がちりちりで、個人的にはあまり好みではないのだけど、ラブ※の女王となってしまわれた今となってはかなり貴重な映画になってしまった。

監督は『カプリコン1』『2010年』ピーター・ハイアムズ。メジャーにはなかなかならない監督さんだ、個人的にはついつい見てしまう監督さんのひとりだ。私に言わせると、この監督さんは出来ないことはしない、そして撮らない監督さん。スーパーアクションなどは無縁。悪く言えば地味、よく言えば硬派。しかし、その出来ることの範囲でするアクションの撮り方がきわめてきびきびしてて、好感が持てる人。『2001年宇宙の旅』のあと『2010年』をこの人が撮るときいて、あ、ハイアムズだったらいけるかもしれないなって思った。

この映画の特異性は(それほどめずらしくもないのだが)、軍事基地内でおきた殺人事件。もちろんサンフランシスコ市警が捜査するのだが、基地内ということで基地関係者との共同捜査という形態をとる。軍としては、基地内でおきたことはMP(ミリタリーパトロール)が処理したいことだが、犯人は部外者らしい。そんなわけで軍と市警が共同調査するのだが、お互いあんまり良い気分ではなさそう。おまけに捜査担当のジェイ・オースティン警部(マーク・ハーモン)は、一緒についてまわる憲兵隊長のアラン・コールドウェル中佐(ショーン・コネリー)の部下だったこともあり、反発しあうこともなきにしもあらず。しかし主人公のオースティン警部はコードウェル中佐の娘、ドナ(メグ・ライアン)に恋してしまう。そんななにかとものものしい関係のか、捜査は進展していくのだが・・・。

<あらすじ>
サンフランシスコ北部にあるプレシディオ軍事基地で、トロールしていた女性憲兵隊員が将校クラブに侵入した正体不明の2人組に射殺される事件がおきる。
市警察のジェイ・オースティン警部(マーク・ハーモン)と憲兵隊長のアラン・コールドウェル中佐(ショーン・コネリー)は共同で調査を始める。女性隊員を撃った銃は基地内のポール・ローレス中佐(ダナ・グラッドストーン)が所持していることが分る。さらに財界の大物アーサー・ピール(マーク・ブラム)が絡んでいる。彼はローレンス中佐と組んで、フィリピンから大量の宝石を密輸していた。しかし、この密輸にはコールドウェルの古くからの戦友で親友でもあるロス・マクルア(ジャック・ウォーデン)も関わっていたのだ。ブラック・マウンテン社の工場で激しい銃撃戦となり、遂にピールらは倒されるがマクルアもコールドウェルを助けるために撃たれて死亡する。

演出的なツボとしては、父とのさりげない対立や、オースティンとの恋愛事情で悩めるメグ・ライアンのよき相談相手だった父の戦友が、実は事件の共犯だったという切ない味付けかな・・。

by ssm2438 | 2010-01-27 20:43


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