西澤 晋 の 映画日記

ssm2438.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2010年 02月 12日

ブラック・ウィドー(1986) ☆

f0009381_5495042.jpg監督:ボブ・ラフェルソン
脚本:ロナルド・バス
撮影:コンラッド・L・ホール
音楽:マイケル・スモール

出演:
デブラ・ウィンガー ()
テレサ・ラッセル ()

        *        *        *

デブラ・ウィンガーのぼろぼろ感が痛ましい映画

富豪の初老独身男性と次々に結婚し、その都度、相手を殺害して巨万の富を築く女と、彼女を追う司法省捜査局の女職員の対決を描くサスペンス。

ちょうどこの前にとった『夜霧のマンハッタン』デブラ・ウィンガーがとっても素敵だった(特にあの時に髪型は良かった)のに、これみるとなんだががっかりなビジュアル。カールしたヘアがださださだった。スタイリストさんはもうちょっと気立てのよさそうな美人に仕上げられなかったものかと思う。・・・もしかして・・・あれ、監督の趣味なのかなあ。監督は『ファイブ・イージー・ピーセス』『郵便配達は二度ベルを鳴らす』『リービングラスベガス』ボブ・ラフェルソン。思えば『郵便配達は・・』のジェシカ・ラングも、『リービング・・』のエリザベス・シューも、この映画のデブラ・ウィンガーもパーマだった。
女のヘアスタイルの趣味はおいといて、演出的には渋く力のある人なので見る前はそこそこ期待していたのだけど、渋い・・というか、ただじめっと重苦しいだけで、面白くもなんともない映画にななっていた。

最後はなんとかデブラ・ウィンガーの勝ちということになっているのだが、それはとってつけたエンディングそうなっただけで、物語の推移は一方的にテレサ・ラッセルにやられっぱなし。かなり惨めな負け方だ。これで映画としてみている人が納得するのだろうかとちょっと疑問を感じる内容だった。

<あらすじ>
初老の独身大富豪と結婚しては殺し、その財産を横領していくキャサリン(テレサ・ラッセル)。ワシントンDCの司法省捜査局の職員アレックス・バーンズ(デブラ・ウィンガー)は、これらの事件に疑問を抱き調査に乗り出す。しかし次にキャサリンが結婚したシアトルの博物館長ウィリアム・マコーリーも死亡した。キャサリンはハワイへ飛んだ。証拠は残さない。そしてハワイでも、ホテル王として有名なポール・ナイテン(サミー・フレー)と親密な仲になっていく。
キャサリンを追ってハワイに飛んだアレックスは、キャサリンと一緒のスキンダイビングの講習に加わり、2人は自然と知り合うようになった。しかし、キャサリンはアレックスが何かをさぐっているのを察知すると、キャサポールと彼女がデートするようにしむけ、探偵を使って写真に撮らせた。ポールを殺した時の犯人をアレックスに仕立て上げるためだった。
ポールと出会ってからのアレックスは女性として愛されることに喜びを覚え始めていた。ポールもそんな彼女をやさしく受け入れるのだった。しかし結局ポールはキャサリンと結婚。アレックスは女性として傷ついた。アレックスはキャサリンに毒蜘蛛を形どったブローチをプレゼントし、女の戦いの宣戦布告をする。しかし、結婚後間もないポールが急死した。容疑はアレックスにかけられ逮捕されてしまう。恋愛でも、仕事でもキャサりンに打ち負かされたアレックスが檻のなかで絶望する。
そんなアレックスを面会に来るキャサリン。勝ち誇ったようにほくそえむキャサリン、しかし・・・

by ssm2438 | 2010-02-12 05:50


<< 警察署長ジェッシイ・ストーン/...      ブラック・ウィドウ(2007) ☆ >>