西澤 晋 の 映画日記

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2011年 07月 04日

暗くなるまでこの恋を(1969) ☆

f0009381_13295172.jpg監督:フランソワ・トリュフォー
脚本:フランソワ・トリュフォー
撮影:デニス・クレルヴァル
音楽:アントワーヌ・デュアメル

出演:
ジャン=ポール・ベルモンド (ルイ)
カトリーヌ・ドヌーヴ (ユリー/マリオン)

        *        *        *

惚れたからってそんなことなるかあああああ?

こういうサスペンスなんだから、こういうふうに理解してくれっていう感じの映画。しかし感情がついていかない。どこからどうみてもジャン=ポール・ベルモンドがただのアホにみえてしまう。結局映画って、はらはら・どきどき・わくわくはいいけど、イライラになるとダメだ。こんなクソ女にいつまでも相手にしてるんじゃないと思いつつ見てるので、とっとと結果がほしいのだけど、そのままクソ女を愛していて、結局カトリーヌ・ドヌーブのほうがいい女になってしまうという・・ありえない展開。おい!

原作は『裏窓』ウィリアム・アッシュ。監督はヒッチコックファンのフランソワ・トリュフォー。ヒッチコックモードで撮ろうとすると、普通ははずすよね。だいたいヒッチコックの映画って説明ばっかいでおもしろくないんだから。そのスタイルをわざわざコピーする必要もないと思うが・・。

ああ、こんなDVDを買ってしまった私は、この映画のベルモンドの同じくらい愚かだ。一応カトリーヌ・ドヌーブのオッパイが見えるカットもありますが、“H”シーンではなく、道端に止めた車の中で(オープンカー)で着替えてるところ。エロくもなんともないので、あんまり嬉しくない。ちなみにカトリーヌ・ドヌーブは下着姿でやたらとうろうろしてくれるしが、ベットの上でジャン=ポール・ベルモンドとフェードアウトし、すぐ翌日になっている(苦笑)。

<あらすじ>
仏領リユニヨン島で煙草工場を営むルイ(J・P・ベルモンド)は、写真お見合いの末、結婚することになる。花嫁のユリーという女性が船でユニヨン島にやってくるが、会ってみるとまったく似てもにつかない美人(カトリーヌ・ドヌーブ)だった。
早速結婚式をあげたルイだが、ルイの友人であり会社の支配人ジャルディンは、ユリーが自由にお金を使える状況に不安を感じていた。そしてそれが現実になった。ユリーが預金の大部分を引き出して、姿を消してしまったのだ。ユリーの姉がやって来て、結婚式の写真を見るなり、妹ではないことを証言した。ルイ私立探偵を雇い、ユリーの宿をつきとめた。彼女の本名はマリオン・ベルガノという。ユリーにはリシャールという男がいて、船上で彼が本物のユリーを殺し、マリオンがユリーに成りすましたのだった。しかしリシャールも金だけ奪ってマリオンを捨てた。
あまりにもマリオンを愛していたルイは、小さな家を借り、ささやかな幸福を求めるようになっていた。そこへ、事件を調査していた自分がやとった私立探偵が現れた。今の生活を壊したくないルイは、その私立探偵を殺してしまう。二人はリヨンに逃げることとなった。金が少なくなるにしたがって二人のいがみあう日がつづいた。警察の手は二人を追い詰める。二人はスイスの山小屋に身を隠した。ルイは毒をのまされていることに気付いたが、かまわなかった。ルイの真情を知ったマリオンは、自分の入れた毒入りコーヒーのカップを、ルイの手からはらい落した。「生きのびよう」と決心した二人は、吹雪の中を国境へ向って雪のなかを進んでいく。

一応マリオンは改心したのかもしれないが、どうにも信じられる女ではないな・・。

by ssm2438 | 2011-07-04 13:35 | F・トリュフォー(1932)


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