西澤 晋 の 映画日記

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2011年 05月 14日

フィーリング・ラブ(1978) ☆☆

f0009381_125717.jpg監督:ルッジェロ・デオダート
脚本:ロベルト・ガンドゥス/ルッジェロ・デオダート
撮影:クラウディオ・チリロ
音楽:ウバルド・コンティニエッロ

出演:
カルロ・ルーポ (ディエゴ)
マービ・ビルジリ (クラウディア)
ルイジ・リベルティ (水泳のコーチ・マルコ)

        *        *        *

70年代後半にはやたらと不治の病ものが流行ったものだ。『ある愛の詩』にはじまり、『ラスト・コンサート』『エリックの青春』『ジョーイ』‥。イタリア発の不治の病モノといえばこれ『フィーリング・ラブ』。これは水泳選手の才能が開花したとおもったら、不治の病で死んじゃって話。若き日の私はこの映画を劇場でみてる。青春時代にみた映画というのは、その映画の良し悪しにかかわらず、やたらと印象に残っているものだ。

最後死んじゃうストーリーは、日本だと死に際を描きたがるのだけど、洋物の映画だと意外とそういう描き方はしないもの。死ぬと判った人間の生き様をさわやかに描いて、死にいたるところは見せないのが多いと思う。これ死んじゃったほうかな。日本人とイタリア人は人情気質は近いのかもしれない。

<あらすじ>
何を目的にして生きたらいいのかわからない14歳のディエゴ(カルロ・ルーポ)は、ある日、スイミング・クラブのコーチ、マルコ(ルイジ・リベルティ)に出会う。彼のはからいで清掃係の助手として働けるようになるが、夜中、ディエゴは誰もいないプールで泳いでみる。そんなディエゴに感化されたマルコは彼を指導するようになる。ディエゴの秘められた才能はぐんぐん伸びていった。
一方マルコの妹でチェロリストを目ざす可憐な少女クラウディア(マービ・ビルジリ)との間に愛が芽生えはじめる。しかし、アムステルダムで開催されるヨーロッパ・ジュニア選手権のイタリア代表を決定する大会日でのことだった。選手権を獲得した喜びの瞬間彼は目まいに襲われる。
彼は不治の病だった。医師は水泳をやめるように勧告するがディエゴは聞き入れなかった。マルコとクラウディアの優しさに守られてディエゴはトレーニングを続けた。いよいよ選手権大会の日、応援の大歓声の中、ディエゴはスタート台にたった。前半でリードするディエゴだったが、後半から失速していく。他の選手からは大幅におくれ、溺れそうになりながら泳ぐディエゴ。レースをフィニッシュしてい丘に上がった選手が助けに飛び込もうとするがマルコは待ったをかける、「最後まで泳がせれやれ」。ディエゴの健康状態ををしったアナウンサーが場内にその旨を語る。会場のみんながディエゴの泳ぎをみまもるなか、彼は泳ぎきった。

by ssm2438 | 2011-05-14 01:28


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