西澤 晋 の 映画日記

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2010年 03月 19日

スパイダーマン(2002) ☆☆☆

f0009381_7511064.jpg監督:サム・ライミ
脚本:デヴィッド・コープ
撮影:ドン・バージェス
音楽:ダニー・エルフマン

出演:
トビー・マグワイア (スパイダーマン/ピーター・パーカー)
ウィレム・デフォー (グリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーン)
キルステン・ダンスト (メリー・ジェーン・ワトソン)
ジェームズ・フランコ (ハリー・オズボーン)

        *        *        *

『死霊のはらわた』でメジャーになりその後『ダークマン』やら『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』など、着実にまともにもとれるところをみせているサム・ライミ。果たしてこの映画はどんなかな?って期待せずにみたら全然面白かった。アメコミのなかではきちんと出来ている映画だと思う。
徐々にスパイダーマンの力が覚醒していき、それを使いこなせるようになる段取りもわくわくさせられるし、スパイダーマンの摩天楼を飛翔する画面はやっぱり素晴らしい。いまでこそあたりまえといわれるかもしれないが、やっぱりあれを最初にやるのはすごいことだと思った。グリーン・ゴブリンが出てくるまではとても楽しめた。

マイナスポイントを上げるなら適役のグリーン・ゴブリンのちゃちっぽさだろう。デザインも良くないし、CGの質感もじつにチープ。もう少し気ぐるみ多めにつかって普通っぽさを出して欲しかったな。このCG画像だけでももうちょっとグレードが上がればもっと見栄えがするのに・・。あと、これは私だけかもしれないが、グリーン・ゴブリンと戦っている時よりも、一般の悪党とたたかっているときのほうが面白い。ゴブリン相手だとどうしてもCG相手に戦っているのでみててふうう~~~~~~んって感じに、あまり感情移入できない。
おまけにあの乗り物もいまひとつふらふらしてて、あつかいづらそうだし、煙の色がかなり存在感のある色なので、どんな旧式兵器なんだ??って思ってしまう。もうすこしエネルギー効率のいい内燃機関をイメージできる色にできなかったものかなあ。最後の〇〇橋でのドンパチもいまひとつ盛り上がらなかったような。正義の味方だからある程度制約をうけて戦わないといけないのだろうが、実にストレスのたまるドンパチだった。もちっとスカッとできなかったかな。

しかし、キルスティン・ダンストの演じるMJは・・・確かに、あんまり男受けはしない性格設定だなあ。こっちの男がダメならあれ、あれがだめなら、これ・・みたいに、ちょっとふらふらしすぎ。まあ、女性らしいともいえなくはないが、ヒロインになる女性なら、男と付き合うときも、もっと覚悟をきめてから付き合えばいいのに、あれじゃああまりに尻軽女にみえてしまう。

<あらすじ>
ある日、高校の社会見学の時間に訪れたある科学施設で、遺伝子操作をうけたスーパースパイダーに噛まれたピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は、強靭な肉体と蜘蛛のような特殊能力を持つようになる。そんな彼も高校を卒業、同級生の親友ハリー(ジェームズ・フランコ)の父の支援をうけてNYの大学にかよいはじめる。そしてピーターが思いを寄せるお隣さんのメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)が舞台に立つことをめざしNYに出てバイトと、オーディションに励んでいたが、このころハリーと付き合い始めていた。一方ピーターは、スパイダーマンとなって正義の活動をし、その姿を自ら撮影して売り込む報道カメラマンのバイトで生活を支えていく。
その頃、天才科学者であるハリーの父親ノーマン・オズボーン(ウィレム・デフォー)は、軍事目的で開発した新薬を自ら服用、強靭な肉体をもつことになるが、その副作用で精神障害を起こし二重人格となる。やがて企業が彼を首にする決断を下すと、グリーン・ゴブリンとなってその役員たちに復讐していく。
駆け付けたスパイダーマンと対峙したグリーン・ゴブリンは、彼と組んで世界征服の野望を説くが、スパイダーマンはこれをはねつける。やがてノーマン・オズボーンはスパイダーマンがピーターであることを知り、その近親者たちを標的にしていく。MJを人質にとられたピーターは最後の戦いを挑む。
その戦いのなかでノーマン・オズボーンは死ぬが、彼を自宅に運んだスパイダーマンを、父の仇と認識、復讐を誓う。ノーマンの葬式の日、メリー・ジェーンは、初めてピーターに愛の告白をするのだが、スパイダーマンとしての重い事情を背負ったピーターは、彼女の申し出を拒否するのだった。

by ssm2438 | 2010-03-19 20:51


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