西澤 晋 の 映画日記

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2010年 03月 21日

007/慰めの報酬(2008) ☆☆

f0009381_23411395.jpg監督:マーク・フォースター
第2班監督:ダン・ブラッドリー
脚本:ニール・パーヴィス
    ロバート・ウェイド
    ポール・ハギス
撮影:ロベルト・シェイファー
音楽:デヴィッド・アーノルド

出演:
ダニエル・クレイグ (ジェームズ・ボンド)
オルガ・キュリレンコ (カミーユ)
マチュー・アマルリック (ドミニク・グリーン)
ジュディ・デンチ (M)
ジェマ・アータートン (フィールズ)

        *        *        *

あの~~~~~~、よく判らないんですけど・・・。

前作の『カジノロワイヤル』を見たとき、007映画がただのアクション映画に乗っ取られた感があり、もうみなくていいやって思ったが、確かに劇場で見る気はしないし、レンタルでも見る気しないが、テレビでやってるとついつい見てしまった。

第二班(アクション担当)監督は前回に引き続き、ボーン・シリーズなどをてがけたダン・ブラッドリー。この一連の映画はこの人の映画だといって過言ではない。アクションシーンはドサクサ感をだすためにあえて状況がわからないように編集している。これは最近のアクションシーンのはやりともいえるが、あんまりわからないので、だんだんどうでも良くなってくる。音楽とアクションの雰囲気だけの映画になってきてる感がある。宇多田ヒカルの歌みたいな感じ。何うたってるのかわからないけど、まあ、雰囲気だけでいいや・・みたいな。時代のながれかな。

・・で、次回作だと、その謎の組織ってのはスペクターだったってことにおちつくんですかね? ・・で、ラスボスは、やっぱり白い猫飼ってるブロフェルドとかいうんじゃないでしょうねえ?

<あらすじ>
ジェームス・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、ヴェスパー(エヴァ・グリーン)の復讐をすべく、その相手をさがし始める。前回の最後で捕まえたミスター・ホワイトから聞き出そうとするが、その組織はMI6にもモグラを送り込んでおり、かれはドサクサにまぎれてミスターホワイトを射殺、逃走するがボンドによって仕留められる。
そのモグラの銀行口座を調べると、どうやらハイチから入金されているらしい。ハイチに飛んだボンドは、そこで、謎の組織のビジネスマン、ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)にたどり着く。
グリーンは、ボリビアの現政権を転覆させ、亡命中のメドラーノ将軍にボリビアの水の利権の60%を売りつけようとしていた。そしてそこにはもうひとり、カミーユ(オルガ・キュリレンコ)というボリビアの諜報員が登場、グリーンの情婦となり、メドラーノ将軍の暗殺をもくろんでいた。
すったもんだのすね、カミーユは親の敵であるメドラーノ将軍を殺し、ボンドはグリーンを(間接的ながら)殺した。しかし、いまだに謎の組織の実態はみえてこない・・・。

今の時代から007映画を見ている人にはこれでいいかもしれないが、これだとごくごく普通のダン・ブラッドリーによるアクション映画でしかない。このスタイルでやるなら(これはこれで出来はいいと思うし)、007の冠ははずして欲しいなあ。別のタイトルでやればいいのに・・・。

ちなみにオルガ・キュリレンコは、この映画のなかではなんかあんまりよくない。『薬指の標本』の時の彼女はとっても魅力的だったのに・・。クレイグボンドになってから、登場人物が美しくなくなった。ジュディー・リンチも醜いおばさんだし、エヴァ・グリーンもなんか娼婦性のある顔だちになってたし、今回のオルガ・キュリレンコでさえ、浅黒い土人だった。全身原油塗られて死んだフィールズもなんかいまいち田舎くさいし・・、はああ~~~~。。。。

by ssm2438 | 2010-03-21 23:41


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