2011年 02月 24日
監督:アシュレイ・ラザルス 原作:アリステア・マクリーン 脚本:スタンリー・プライス 撮影:ケン・ヒギンズ 音楽:ジェフ・ウェイン 出演: リチャード・ハリス (ジョン・カーター) アン・ターケル (スーザン・ベレスフォード) バージェス・メレディス (ヴァン・ヒューデン) ジョン・ヴァーノン (ルイス・カレラス) * * * 音楽だけはめちゃめちゃカッコいい!! 原作は『ナバロンの要塞』で有名なアリステア・マクリーン。個人的にはマクリーンの『テロリストゲーム』が特に好きなのだが、この映画はきわめて普通の出来。というかマクリーン原作の映画は、『ナバロンの要塞』以外はそれほどたいしたことはない。ちなみに『ナバロンの嵐』もやっぱり普通のできだった。 この映画も若い頃劇場でみた映画のひとつで、このころはリチャード・ハリスがやたらと幅をきかせていた。私の大好きな『オルカ』もそうだし『カサンドラクロス』、『ジャガーノート』、『殺し屋ハリー/華麗なる挑戦』‥など、それほど二枚目ではないのだけど妙に重宝がられていた。 ヒロインのアン・ターケルはハリス夫人。『カサンドラクロス』でも一緒にでていたが、この『黄金のランデブー』では“H”シーンも披露してくれた。 監督はほどんど無名の人で、他には有名な映画はない。下手すぎるかな。原作が面白いだけに誰がとってもそこそこにはなるが、やっぱり下手だと、出来上がった映画はそこそこのモノにしかならない。 <あらすじ> 南アフリカを出港した貨客船カリビアン・スター号は、軍服を着た10名程の男達に乗っ取られる。船長は撃たれ、一等航海士ジョン・カーター(リチャード・ハリス)ら乗客や船員たちはメイン・ダイニングに監禁される。船にはトーマン(ロバート・ビーティ)という科学者と彼が発明した小型の原子爆弾が積み込まれていた。 一味が狙ったのは、金塊輸送船ユニコーン号。カリビアン・スター号がSOSを発信すれば、近くを航行しているユニコーン号が助けに来て、それをジャックしようという計画だったのだ。 計画通り、ユニコーン号は犯人グループにジャックされ、カリビアン・スター号の乗客と船員と原爆はユニコーン号に移され、金塊はカリビアン・スター号に移された。爆発まであと24分。爆弾を解除するには犯人グループがもつキイがいる。ジョンはカリビアン・スター号に乗り移りキーを捜した。主犯は乗客の1人だった。ジョンはキーを奪うと、海へ飛び込みユニコン号にたどりつき原爆のセットは解除された。
by ssm2438
| 2011-02-24 19:42
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主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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