西澤 晋 の 映画日記

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2010年 03月 27日

しびれくらげ(1970) ☆

f0009381_5501640.jpg監督:増村保造
脚本:石松愛弘/増村保造
撮影:小林節雄
音楽:山内正

出演:
渥美マリ (みどり)
田村亮 (健次)
玉川良一 (庄太)
川津祐介 (山崎宏)

        *        *        *

この頃の大映は元気ない・・・

エロイといっても、日活ロマンポルノのようなサービスがあるわけではなく、渥美マリのヌードが目当てなら外れる作品。かといって他になにかあるわけではないし・・。元気のない大映がなんとか渥美マリで客をよせようとしたが、いまいち中途半端。やるならもっとドカンとサービスすればよかったのに。
わざわざ映画にする必要がなかったような映画で、シチュエーションだけは日活ロマンポルノだが、ヌードのサービスはきわめて極薄。こんなんで客がはいったのだろうか?

<あらすじ>
大メーカー大東繊維のファッションショウの仕事を独占していたファッションモデルのみどり(渥美マリ)は、恋人である大東繊維の腕きき営業マン・山崎宏(川津祐介)に、ニューヨークに本店をもつ大百貨店の重役ヘンダーソンと寝てくれと頼まれる。二人の将来という甘い言葉に説得されみどりは黙ってうなずくしかなかった。
みどりの父親は、仕事は一切せず、女ぐせが悪く、酒に溺れ、みどりに金をせびる厄介者で、今はストリップ小屋の楽屋番として終日グチるしか能のない中年男であった。父親のつくった借金がもとで、みどりのモデルとしての生命を断ち切ってしまった。そんなみどりの見事な肢体に、暴力団・笠原組の山野が目をつけ、彼女をコールガールにしようせまる。
そうしてどんどん落ちていくみどりだったが、開き直り、金と、美貌で生きていくことを決意する。そして今度は彼女に言い寄る男たちを食い物にしてなりあがっていくのだった。

by ssm2438 | 2010-03-27 05:51 | 増村保造(1924)


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