西澤 晋 の 映画日記

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2010年 03月 29日

ストレンジャー・コール(2006) ☆☆

f0009381_374940.jpg監督:サイモン・ウェスト
脚本:ジェイク・ウェイド・ウォール
撮影:ピーター・メンジース・Jr
編集:ジェフ・ベタンコート
音楽:ジェームズ・ドゥーリー

出演:
カミーラ・ベル (ジル・ジョンソン)
トミー・フラナガン (ストレンジャー)

        *        *        *

ほとんどカミーラ・ベルだけをカメラがおっているので、彼女を干渉したい人にはいいだろう。

「リメイク物はオリジナルに勝てない」とよく言われるが、アメリカ国内で作ったオリジナルをその時代時代にあわせてリメイクした映画に関してはリメイクのほうが見やすいことのほうがおおい。ただ、外国で作られたオリジナルをアメリカ国内でリメイクした場合は、やっぱり外国でつくられたオリジナルのほうが味がある。本作のオリジナルは1979年につくられた『夕暮れにベルが鳴る』のリメイク。私はこのオリジナルのほうは見てないのだが、今回の『ストレンジャー・コール』は多少たいくつなれど、主演のカミーラ・ベルの見心地の良さでついつい最後まで見てしまった。
カミーラ・ベルは後に『紀元前1万年』にも出ているが、彼女がピンで主役をはったのはこの作品が初めてだろう。彼女がでずっぱりとはいえ、ほとんどびくびくしてる演技で少々退屈なのだが、それでも彼女の可愛さはついついみてしまう。ドラマの展開的にもはたらとアベックがいちゃついては、シェイキーはカメラアングルで殺されるどっかの映画と違い、クラシックなドッキリ演出(やたらと脅しのドドンがはいったりとか)、じっくり彼女を見せるようになっているので、カミーラ・ベルをみる映画としては良いです。
今どき珍しく、小道具を使って間接的にどんどん不安に陥れていく描写がじつによくできている映画だった。

カミーラがベビーシッターを頼まれる豪邸の内装はとてもゴージャスにつくられており、ガラス張りの空間とか、室内にアル水面からの光の乱反射とか、外の光にてらされて室内に移りこむ樹のカゲとか、小細工するもんがいっぱいあって楽しい空間、さすがハリウッドの豪邸。こんなに拾いと掃除するひともたいへんだろうなあ、。きっとメイドさんも一人住み込んでいるようだが、一人でまかなえるんだろうかって思った(苦笑)。

<あらすじ>
親友だと思っていたステファニーと彼氏の浮気現場を目撃したジル(カミーラ・ベル)は落胆する。おかげで彼との電話代がかさみ、その返済のためにベビーシッターのバイトを思いつく。その豪邸は人里離れた丘の上にあり、医師とその妻二人の子供が住んでいた。夫妻はカミーラに子供たちを預け、デートにでかける。子供も既に眠った後で、広々とした邸宅の静かな部屋の中、ジルは一人くつろぐ。そこへ一本の電話が鳴る。電話は定期的に何度も繰り返され、ジルは、次第に恐怖を覚えるようになる。
出かけたと思っていたメイドのローザは外に車があり、出かけてはいない様子。しかし彼女の気配はない。彼女に携帯にかけてみると室内から呼び出し音がきこえる。その音を頼りにさがしてみるとバッグの中に携帯がある。しかし彼女はいない。ふとみると、“はなれ”に明かりがついている。
時々大学生の息子が帰ってくるといっていた夫人の言葉を思いつき、その“はなれ”に行ってみるが誰もない。母屋のほうをみるとローザの部屋らしきところに明かりがともる。再び豪邸にもどるジル。また電話がかかってきた。今度は切らない。警察からの電話があり、電波を逆探知したところも犯人はなんと、ジルと子供達がいる豪邸の中にいるという。そしてた数時間前に尋ねてきたステファニーが殺されているのを見つけるジル。
子供達を守りながら、ストレンジャー(トミー・フラナガン)からの複雑な構造の室内を舞台にした逃走劇がはじまる。ガラスで仕切られた日本風に中庭に逃げ込むジルたち。スチームをかけて室内を見えなくすると子供たちを安全なところに隠し、自分は水中に隠れる。そかしそこにはメイドのローザが殺されて石の重りを乗せられて沈んでいた。必死の思いで子供たちをなんとか外に逃がすが、ジルは髪をひっぱられ室内に引き込まれる。室内で犯人との格闘がはじまりなんとか犯人を倒して逃げ出そうと入り口に向かうと、そとから警察が入ってきた。警察に連行される犯人の目は冷たくジルを見据えていた。

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by ssm2438 | 2010-03-29 03:07


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